法学館憲法研究所は、憲法を系統的に研究し、個人の尊厳の実現をめざす非政府組織としての自由な研究機関です

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今週の一言

 

憲法の花を咲かせましょう

2011年1月17日

櫻田京子さん(憲法サポーターズwithてつ事務局・株式会社音楽センター)

『日本国憲法前文』をメロディーに乗せて長年歌い続けてきたシンガー・ソングライターきたがわてつさん。歌い始めた1983年ごろに比べて現在、人びとの生活のなかから憲法が遠ざけられていることを痛感しているといいます。国民投票法が可決されてしまった今こそもう一度、"憲法の心"を多くの人たちと共感できる場を全国津々浦々で展開しようと、「輝け日本国憲法!全国100回きたがわてつコンサート」を2010年11月に立ち上げました。そして、日本国憲法とてつさんの歌を愛する1000人の「憲法サポーターズ with てつ」を全国から募集し、現在400人近い方々に登録していただいています。「憲法サポーターズ」には会員条件や会則・会費などは一切なく、憲法とてつさんの歌を愛するという一点で緩やかに結ばれています。
事務局からのお願いとして、
@あなたの大切な人にも憲法サポーターへの登録をすすめてください(憲法を語ってください)
A『グローバル・ゼロ』など、てつさんの歌を広めてください(歌を広げてください)
B九条の会や憲法集会など、てつさんの歌を聴いてもらう場の情報をお寄せください(さらなるつながりのために力を貸してください)
の3つを掲げています。てつさんを応援してこられた方や、てつさんは知らないけれど日本国憲法を大切に思っている方など、さまざまな想いを抱かれた方々が"憲法"を要として集まってくださっています。「憲法改正に反対!!」「しっかり意思表示をして生きていきたいと思います」など熱いメッセージが添えられていて、事務局では大きな励みとなっています。(「憲法サポーターズwith てつ」のご登録はこちら)

学生時代、日本国憲法を覚えられず学校のテストで苦労した私ですが、てつさんの歌う『日本国憲法前文』を初めて耳にしたときの震えるような感覚は、今も鮮明に覚えています。てつさんがソフトな歌声で歌い始めると、前文が"文字"だけではなく"世界"として、目の前に大きく広がったようでした。「日本国民」は即ち"私"であり、すべての人々の立場がこんなにもはっきりと示され、大きく確かなものに守られていることに、驚きとともに安堵しました。その後も憲法の心を織り込んだ数々の歌を歌い続けてこられたてつさんを応援しようと「きたがわてつ応援団」に入り、現在ではCD制作の仕事を通して、てつさんの歌が一人でも多くのみなさんに届くようお手伝いしてきました。今回、事務局に携わることになり、てつさんの想いを多くの人たちに届けるために、全国の人たちとつながっていくことを、楽しみながらすすめています。この100回のコンサートで、特に若い人たちに日本国憲法の心が伝わっていって、現状を打破するきっかけとなってくれることが一番の願いです。

「憲法サポーターズ」の方からコンサートの計画が立ちあがったときには、近くにお住まいのサポーターをご紹介し、コンサート成功に向けての協力体制も生まれてきています。また、ひとつのコンサート計画から、その前後の日程で連続コンサートをご計画いただけないかを、近場の方へご提案しています。このような結びつきを広げていき、2011年は日本国憲法をサポートする1000人の方たちとともに、憲法への思いを共感し深く連帯できるコンサートを全国で繰り広げてまいります。ぜひみなさんも「憲法サポーター」にご登録いただき、あなたの街でも"きたがわてつさんと歌う平和コンサート"を実現させ、憲法の花を咲かせてください。CD・憲法サポーターズのお問い合わせ:音楽センターTEL03-3200-0101/コンサートのお問い合わせ:センタープロ03-3200-4030

てつさんは、昨年5月のNPT再検討会議で聞いた潘基文国連事務総長の力強い言葉に感動し、『グローバル・ゼロ〜大量破壊兵器のない世界〜』を作り上げました。今回の全国100回コンサートの取り組みを広げるため、この歌などを収録したミニアルバム(CD)を制作し、活用してもらっています。(このアルバムの詳細はこちら


グローバル・ゼロ 〜大量破壊兵器のない世界〜

きたがわてつ 作詞・作曲

1. 声が嗄れるほど 歌いつづけてきた
  グラウンド・ゼロで 世界の街角で
  ヒバクシャの叫びに 背中をおされながら
  あふれる平和への願いを うたごえにのせて
   *民衆の力が閉ざされた扉を 押し開いてゆく
    私たちはグラウンド・ゼロから 
グローバル・ゼロへ

2. どれだけ待ちつづける? この傘の下で
  どれだけ引き継がせる? 不安な時代を
  ヒロシマ ナガサキ セミパラチンスク
  こんな悲劇を もうくり返してはいけない
    良心の声が閉ざされた扉を 押し開いてゆく
    私たちはグラウンド・ゼロから 
グローバル・ゼロへ

3. 強い意志を持てば 必ず達成できる
  あなたの言葉が 私を勇気づける
  握り合った手を 高く掲げて
  世界の仲間が その思いに応える
  (*くりかえし)



※1グラウンド・ゼロ(ground zero)…英語で「爆心地」を意味する。強大な爆弾、特に核兵器である原子爆弾や水素爆弾の爆心地を指す例が多い。
※2グローバル・ゼロ(global zero)…2008年12月パリで創設された核廃絶を訴える世界規模の運動。委員会は日米ロのほか英国、フランス、中国、インド、パキスタン、ドイツの政府や軍の元高官も参加している。09年、核廃絶の多国間協定に向けた行動計画を4段階で提示した
行程表案を発表。




 
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