法学館憲法研究所は、憲法を系統的に研究し、個人の尊厳の実現をめざす非政府組織としての自由な研究機関です

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『えんぴつで憲法練習帳』

2012年11月5日



溝江玲子さん(児童文学作家)

 2007年、憲法改正の国民投票法が制定されました。私の中に、憲法9条がなくなったら戦争になるのではないか、という危機感が募りました。そして、憲法の本の出版を思い立ちました。私は、憲法9条を守ろうにも、中身を知らない人が多いのではと感じていました。私は児童文学の本を出していて、講演会に呼ばれたりするんですが、そこに集まる若いお母さんたちも「憲法を読んだことはない」「難しそう」「あまり関心ない」という人が多いんです。そこで私は、実際に手で書くことによって憲法を覚えることが大事だと考え、憲法の前文と9条をなぞり書きできる『えんぴつで憲法練習帳』をつくったんです。
 この本を出版すると、多くの反響がありました。
「文字をなぞることによって、憲法の文字のひとつひとつをじっくり味わえる、素敵な本ですね。憲法をしっかり自分のものにします。」
「自分の手で書くことで、なんだか体の一部になってくるようです。」
「憲法前文に込められた思いを書き写して、その素晴らしさに感動しました。この本に出会って、本当によかったです。」
などの感想が全国から寄せられています。
 この本に掲載したいろいろな人のコラム「私と憲法」も好評です。
 子どもや孫への贈り物、憲法の学習会の教材にするという人も多くいて、嬉しく思っています。「この本によって憲法を話題にしやすくなった」という声もいただいています。
 私は中国で生まれ、敗戦後に引き上げてきましたので、平和憲法に出会った時には胸が熱くなりました。この憲法がなくなったら、二度とつくれないように思います。ぜひとも多くの人に平和憲法を知ってもらいたいと思います。

◆溝江玲子(みぞえ れいこ)さんのプロフィール

『カッパのかーやん』(新日本出版社)、『時の王子』(遊絲社)などの著作を持つ児童文学作家。
遊絲社代表もつとめ、『えんぴつで憲法練習帳』も出版した。





 
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