法学館憲法研究所は、憲法を系統的に研究し、個人の尊厳の実現をめざす非政府組織としての自由な研究機関です

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今週の一言

 

憲法世代の会 への熱きお誘い

2014年2月10日



毛利正道さん(64才・弁護士)


全国の60代とこれに近い世代の皆さん、
憲法とともに昭和21〜22年の前後に生まれた皆さん、
帰還兵士を父とする団塊の世代とその前後に生まれた皆さん、
日本国憲法と「晴れたあおぞら」の下で育った皆さん、
戦争のない70年の時代を生きてきた皆さん、
1600万人、有権者の6人に一人を占めている皆さん、
日本や地球の前途、子や次世代を大いに心配されている皆さん、
60代に自民党憲法改正草案・秘密保護法に出くわした皆さん

「日本国憲法とともに生まれ育った世代の会」
(略称=憲法世代の会)を結成、入会しませんか

 2年前に自民党が造った「日本国憲法改正草案」は、国民主権・戦争放棄・人権保障を柱とする現憲法の核心を破壊するもので、平和憲法下の戦後を壊し特攻精神の戦前日本を取戻すと著書で豪語する安倍晋三首相と無関係ではあり得ません。85%の国民に逆らって秘密保護法を法案公表後わずか45日間で強行成立させ、アメリカ政府が事前に反対していたにも拘らず靖国神社を威風堂々と公式参拝し、今年は自衛隊が日本領土外で戦争することを公認する「集団的自衛権行使立法」を制定しようとしていることからも明らかです。自民党は、明文改憲の有無・時期に拘らず、「憲法改正草案」を国家改造基本目標として専制戦前国家への大改造を推進している真っ最中なのではないでしょうか。

60代が3割、秘密保護法反対長野県民投票

私が、長野県内で「国会議員に伝える秘密保護法反対県民投票」を呼びかけさせていただいたところ、日に日にうなぎ登りにわずか6日間でFAX・メール・手紙で14才から90代までの1627名が投票。うち500名を超える皆さんが、ご自分の言葉で怒り・不安をしっかり書き添えて下さいました。なかでも年代別では60代が450名で他の年代を圧倒していました(第2位が50代で287名)。

「私は、子どもたちに自由に何でも言える、戦争のない平和な国を残してやりたいのです(茅野市)」「為政者だけの独断・専制で国政を動かすのではなく、常に国民と共に歩んで平和な国づくりをして下さい(岡谷市)」「政治家、官僚等が自分たちに都合の悪いことをすべて特定秘密に指定した場合、この国の未来が無くなってしまいます(木島平村)」「安倍色とは、PM2.5のようなものだ。日本全体がこんなものに覆われてしまっては息苦しくてたまったものではない(茅野市)」「全くでたらめの内容で、役人のやりたい放題になってしまう。然るべき人に音頭を取っていただいてデモ行進をやりたいです(下諏訪町)」「国民にアベノミクスの餌をばらまきながら、ナチスの手口に学んで着々と国民主権、基本的人権、戦争放棄の憲法を骨抜き(阿南町)」「今以上に情報を隠されたら・・・空恐ろしい未来が待っているだけです。この国の若者をこれ以上窮地に陥れないようにみんなでがんばりましょう(長野市)」。いずれも60代の方で、心動かされました。

 とりわけ、次の立科町60代の声に注目しました。「私は団塊の世代に属します。数多いこの世代の人間は、戦後の平和教育で育った世代です。しかしながら、バブル崩壊・学生運動衰退など(各種挫折経験もあり)、あまり表だった主張は控えている世代でもあります。この世代の声を力にしていく方策はないものでしょうか」というものでした。

次世代への責任 横に繋がる

国民は、平和と戦争の問題に限らず、原発再稼働、TPP、消費税など憲法の根幹に関わるような大問題について、ほとんどの場合に世論調査で過半数が政府の施策に反対しています。戦後、70年近く日本国憲法のもとで育ち学び暮らして来ていることの重みを感じます。しかし、内心抱いているその反対の気持ちを、心の外側に表現することは少ないのではないでしょうか。先の「県民投票」でも、このような意見表明の機会を提供されたことに多くの方が謝意を示されていました。そのような多くの「声なき声」を結集したいと思って提案した私としては正直まさに本望と思ったとともに、私が提案しなければ気持ちを外に表現することがないままになってしまっただろう皆さんも多数おいでになるということも実感したのです。そして、それは、今私たち国民一人一人はテレビ・新聞・パソコンと1対1で繋がっているだけで、お互いに横に繋がっている人たちがあまりに少ないためではないでしょうか。

皆さん、私たちは、子ども・孫など次の世代への責任があります。声なき声の皆さんも、声ある声の皆さんも、同世代だからこその親近感を持って緩やかに横につながりませんか。ただ繋がるだけでもいいのです。連帯感が生まれ、生きる支えにもなることでしょう。情報交換や一緒にやれる集まり・飲み会・行動への参加の呼びかけなどに接することもむろんできます(なお、最小限の自己紹介として、私は昭和24年8月新潟県柏崎市で中国から帰還した軍曹の長男に生まれた64才で、長野県で36年間弁護士をしています)。よろしくお願いいたします。

●まず「憲法世代の会メーリングリスト(ML)」に登録して下さい。
そのためには、私のメアド mouri-m@joy.ocn.ne.jp 宛に
「憲法世代の会入会」と件名に明記してメールを下さい。
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●確認事項
1 第一次登録期限を、本年2月末日とします。
2 携帯でも登録できます。
3 メールを一切なさらない方は、メールをされる方とご一緒にご登録下さい。
4 メーリングリストですので、
いつでも登録者ご自身による簡単な手続で自由に退会することできます。
5 この会をどのような内容でどのようなやり方で運営していくかは、
登録者のご様子を見ながら、会のMLのなかでの意見交換で
決めていきたいと思います。
6 各種お問い合わせも、上記メアドまでどうぞ。

◆毛利正道(もうり まさみち)さんのプロフィール

1978年、弁護士登録。
現在、日本民主法律家協会理事・長野県アジアアフリカラテンアメリカ連帯委員会理事長・長野県酷税監視しみん機構代表委員などを務める。
著書として、『若者たちへ 過去、そして未来』(1999年、日本図書刊行会)、『弁護士が語る子育てキーワード 加害被害少年犯罪を担当して』(2000年、かもがわ出版)、『娘の誕生日に悲劇は生まれた テロ・戦争のない、いのちの世紀を若者とともに』(2002年、かもがわ出版)、『平和創造・人間回復つなげよういのち!』(2006年、合同出版)、『平和的生存権と生存権が繋がる日 イラク派兵違憲判決から』(2009年、合同出版)、『復興・財源は支え合いでこそ 私たちと地球、明日の人類を救え』(2011年、かもがわ出版)がある。

毛利正道さんのホームページはこちら





 
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