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今週の一言

 

より広い市民へ「9条メッセ―ジ」を届けたい!
―コミュニティFM局で「けんぽうサロン京都」を放送中―

2014年7月7日



憲法9条京都の会

 


クリックすると大きくなります(PDF)

はじめに
 憲法9条京都の会は、昨年(2013年)8月から京都コミュニティ放送(FM79.7京都三条ラジオカフェ)で、月2回各6分間の番組「けんぽうサロン京都」を企画・制作し、平和のメッセージを発信しています。
 昨年(2013年)6月、憲法9条京都の会発足5周年を控えて、より広い市民へ「9条メッセージ」を届け、広範な市民とともに「9条」を考える時間を共有し、9条運動をさらに大きくとの想いでスタートしました。
 今年5月3日2400人が集まった憲法集会で「ラジオ番組であなたの想いを語りませんか!」と呼びかけました。(参照:呼びかけチラシ)

着想から番組スタートまで
 昨年(2013年)4月の憲法9条京都の会事務局会議において話題になり、5月に企画案をまとめ、6月以降具体的な準備に入りました。8月中旬に収録し、8月22日から放送をスタートすることができました。
 FM79.7Mhzの「京都三条ラジオカフェが受信できるのは、京都市内中心部30万〜40万世帯。一般的に視聴率はNHKラジオで最高2.5%といわれているので、「ラジオカフェは、その1/3程度と考えられます。ラジオはNHKでもKBS京都でも朝6時から7時頃に聴いている人は多いということで、私たちは朝7時放送を選びました。また再放送はその日の午後3時としました。(当初は翌日の朝7時15分)
 着想、基本企画から具体的な準備については、憲法9条京都の会事務局と元日本テレビの隅井孝雄さん、元KBS京都の町田寿二さん、さらにすでに「ラジオカフェで番組をもっておられる片山一美さんとの共同作業ですすめました。
 番組の導入・エンディングの音楽を、作曲を趣味とされている9条運動の仲間にお願いしました。

番組イメージは走りながら発展
 当初の企画では、憲法9条京都の会の世話人(70人)の方に順次出演してもらうことを考えていました。しかし、その後「憲法9条についてだれでも出演できる開かれた番組に。9条の会以外の人にも出演してもらう」「市民レベルで憲法を考える番組に」と発展し、7月放送分からは地域(行政区、小学校区)で9条運動をすすめている方にもどんどん出演してもらうようにしています。

多彩な人が多彩なメッセージを発信(別紙、出演者・メッセージ要約一覧PDF
 昨年8月22日の第1回から今年6月26日まですでに21組の方に出演していただきました。
 弁護士や学者からは、「いろんな角度から日本国憲法が世界一すばらしい憲法であること。
 宗教者からは、「戦前、国民を戦争に駆り立てた靖国神社参拝は、外国から見たらどうなるか」、またお釈迦さんの言葉の紹介も。
 マスコミ人からは、「健全なNHKのためには籾井会長、百田・長谷川両経営委員にやめてもらうしかない。」「秘密保護法や集団的自衛権行使容認になれば自由にモノが言えなくなる。」
 ミュージシャンからは、平和への想いとご自身で作詞・作曲された歌をライブで歌っていただきました。日本の憲法だけが世界中のどの憲法にもない「愛する」という言葉が入っていると。
 医師からは、「戦前、医療は戦争に奉仕させられていたが、生命をあずかる医師としてあらゆる戦争政策に反対する。
 狂言師からは、「芸術は平和であってこそ成り立つもの。
 社会福祉を学ぶ学生からは、「戦争になれば障害を持つ人や老人など弱い立場の人たちがまず排除されることを知って9条運動に参加した。
 遺族会からは「憲法9条は、戦没者・戦争犠牲者の命の代償であり、遺言」です。

放送を聴くには
 放送は、月2回(第2・第4木曜日)午前7時から6分間、再放送は同日午後3時からです。電波の受信エリアは狭いですが、「京都三条ラジオカフェのホームページなら京都府内のみならず世界中どこからでも聴くことが可能です。さらに過去の放送を聴くには憲法9条京都の会ホームページから聴くことができます。

反響と今後の決意
 「こんな番組があったとは知らなかった。ユニークでいいんじゃない」「市民が自分の言いたいことを言えるなんておもしろい」といった感想が聞かれる一方で、「6分は短すぎない?」「聴ける範囲が限られているのが残念」など聞かれます。
 これらの要望に応えるためには財政上の制約を超えなければなりません。番組放送の経費は月およそ1万円かかります。出演者に「番組協力費」として「1分間500円」をメドにカンパや、出演しなくてもこの企画に賛同していただける方からのカンパなど広く呼びかけています。(不足分は憲法9条京都の会が支えています)
 放送エリアの拡大は私たちにはできませんが、放送時間の拡大や番組企画の充実はこれからも追求できます。憲法についての街頭インタビューなど「市民の直接の声を聞きたいね」などの声もあります。ささやかでも、今、マスコミのあり方が問題になっている時、私たち市民が市民の要求で情報を発信でき、互いの思いを交流しあえるメディアを持っているのはとても大切で、貴重なことと考えています。

添付資料 1、出演者・メッセージ要約一覧(PDF)
     2、「(けんぽうサロン京都で)あなたも想いを語りませんか!」ビラ(右上)
     3、2014年5月1日朝日新聞朝刊記事「語ろう憲法 ラジオサロン」(下)

2014年5月1日朝日新聞朝刊記事「語ろう憲法 ラジオサロン」





 
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