法学館憲法研究所は、憲法を系統的に研究し、個人の尊厳の実現をめざす非政府組織としての自由な研究機関です

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連続講座「世界史の中の憲法」受講生の声

2007年2月22日
2007年3月26日追加
2007年4月30日追加
2007年5月28日追加
2007年6月25日追加

当研究所の連続講座「世界史の中の憲法」受講者の皆さんから、下記の通り様々な感想が寄せられています。この講座はオンライン受講ができますので、あらためてご案内します(第1回講座は無料体験受講できます)。

法学館憲法研究所事務局

<第1回「憲法という考え方の歴史」(2007年1月20日)受講生の声>

●憲法というものがいかなる闘いにより出来上がってきたかがよくわかった。また、その性格のあり方も規定された(立憲主義)も歴史的・論理的にわかった。よく解るようにていねいな講義であった。(50代・男性)

●立憲主義の生成過程とその歴史的意義が概観できました。次回が楽しみです。(60代・男性)

●「憲法」の成立の歴史がとてもよく整理できました。(50代・女性)

●イギリス、アメリカ、フランスの世界史をなぞったお話しで「憲法」というものの概念が解りました。(50代・女性)

●自由を求める人々のたたかいの結果から確立してきた「憲法」の歴史が理解できた。(50代・男性)

●諸外国の憲法がつくられていく過程が学べてとても参考になりました。憲法は誰が主役となってつくるのかで内容が変わってしまう、という言葉が心に残りました。(20代・男性)

東都生協労働組合 立憲9条の会〈準備会〉のニュースに掲載された受講者の感想はこちら(PDF)

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<第2回「人権という考え方の歴史」(2007年2月17日)受講生の声>

●人権とは“人間として正しいこと”だという先生の言葉が非常に印象に残りました。(30代・男性)

●「人権」獲得の歴史・背景が理解できた。(50代・男性)

●「人権とはRights、正しいこと。正しいことばかり書いてある憲法をなぜ変えなくてはならないのか」というのはわかりやすい問いだと思いました。(20代・女性)

●(「人権」が「人間的に正しいこと」となりえたのは、個別利害を超えた普遍的な「正しさ」をまとうことができたからである。いわばタテマエが重要である。「人権」が具体的に誰にとって意味のあるものかは、そのような「タテマエ」を誰が自分のものにできるかにかかっている、と浦部教授は述べられたが、)タテマエが人権にとって重要というお話はとても新鮮でした。(30代・男性)

●人権が、まず誰の何を保障するために出発したのか(それはその当時の階層の現実的な要求にもとづくものだったのだ、ということ)を知り、意外でした。(30代・男性)

東都生協労働組合 立憲9条の会〈準備会〉のニュースに掲載された受講者の感想はこちら(PDF)

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<第3回「国民主権という考え方の歴史」(2007年3月17日)受講生の声>

●〈まとめ〉に書かれた「国民主権」、「民主主義」という概念が権力支配の正当化に過剰に利用される危険性については、現状の日本の状態から大切な視点だと思う。そのためにも、「決定過程に少数者意思をいかに反映させるかが重要」という指摘をこれからも考えてゆきたい。(50代 男性)

●第1回からの知識のつみあげにより、より明確に(自分のことばで説明できる)「民主主義」「国民主権」の言葉のつかい方がわかってきて、大変有意義です。次回も楽しみです。
 この国の代表者は、もっともらしく、わかりやすさを挙げて“民主主義”のキーワードを多発し、本当に危険だと思います。(だまされる有権者も不勉強ですが‥‥)
 歴史的にみてこの国には、主権概念も、現実社会生活から湧いてきた権利意識も経験がないのが、今、このような危険な状況をひきおこしているのだと思います。(40代 女性)

●国民主権というと、今ではあたり前のように聞こえるが、歴史的にみて、国民主権も権力支配の正当化の為のイデオロギーにすぎないということが分かった。(30代 男性)

●「主権」ということについて深く考えたことがなかったので、大変勉強になりました。(40代 男性)

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<第4回「権力分立という考え方の歴史」(2007年4月21日)受講生の声>

●権力分立の機能を果たすにしても、結局のところは国民が監視していかないと行政に迎合していくことになるものと感じました。国民の政治意識を高めていかなければと感じました。(30代・男性)

●違憲審査に関して、場合によっては多数派の正当性の補完となってしまうこともあるのだと知り、その限界を認識する必要があると思った。
 人権と同じく、三権分立も「たてまえ」が重要ということで、いかに「たてまえ」を上手く機能させていくかが大切だと思った。(30代・男性)

●合意、プロセスの重要性が全く軽んじられるこんにち、学べば学ぶほど暗澹たる気持ちになります。しかし、それでもなお、学んで話し合い、身近な人たちとぎろんしていくしかないんだなあと思います。(40代・女性)

●行政府の権力が増大している現実の背景・流れが理解できた。現実はこの方向が強化しているように思うので、今まで以上に権力への監視・異議申し立てを行なっていきたいと思う。(50代・男性)

●浦部教授の視点はとても新鮮に身に入ってきます。一応民主主義・立憲主義のシステムのこの国にありながら、その政治に対する不愉快の原因がとてもよく理解できます。講義後、浦部教授の言葉を自分の言葉として理解できるよう時間をかけて咀嚼し、考えています。(50代・女性)

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<第5回「戦争と平和の歴史」(2007年5月19日)受講生の声>

●近代以前には、戦争に民衆が関わるのはもってのほかだったという歴史には驚きました。
 また、簡単な“大義名分”で戦争がはじまっていった様子がリアルに分かりました。(30代・女性)

●国家総動員体制の戦争の意識が生まれたのがフランス革命であったというのが、何とも必然というか、皮肉であるというか、そんな感想を持ちました。以前から先生が「国民」、「国民主権」という言葉に頼ることの危うさを述べられていた意味を少し汲めたような気がしました。(50代・女性)

●フランス革命以降に成立・広範化した「国民国家」という概念が、戦争の正当化、総力戦化(大規模化)と密接に絡んでいることがよく理解できた。日本国憲法の前文と9条には「国民国家」というイデオロギーを克服する新たな理念が明治されており、その先進性と普遍性が益々明らかになってきていると思われる。(50代・男性)

●今日直面している問題の本質が、旧態依然とした「国家の安全保障論」にとどまるのか、それとも「人間の安全保障論」へ舵を切り、喫緊の全地球的課題の解決を構想して行くのか、の根本的な世界観・歴史観の転換ができるのかにかかっているとのご指摘には深く共感いたしました。(40代・男性)

●人間はなぜ戦争をするのか、なんで国民が兵隊として戦場にかり出されて行くのか、「名誉の戦死」が必要とされる理由など、子どもの頃から感じていた素朴な疑問がこの年齢になって、す〜と理解できました。国民の安全を守るために憲法9条を改正して自衛軍を持つことが必要だとする主張が、いかに欺瞞に満ちたも のであるのかを改めて知り、また歴史を学ぶ視点から憲法の平和主義が導かれていく・・・その道筋をはっきりととらえることができました。 (40代・男性)

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<第6回「国家と国民の歴史」(2007年6月16日)受講生の声>

●nation(「国民」)というのが、近代以降に国家によってつくり出されたものであり、自然的で必然的ではないということが、私にとって新鮮であった。国家によってつくられたものだからこそ、国民を象徴するものとしての歴史が、常に国家にとって都合の良いものにしようとする力が出てくるのだと思う。
(30代・男性)

●とくに日本語でいう、「国家」というもののイメージは、思っていたよりももっとあいまいで、根拠のない、あやふやなものだということが、よくわかりました。また、世界史の中から見ても、nation stateも大昔から確固としてあったものではなく、むしろ“存在すべきもの”として、“戦争”と結びつけられて“作られている”ということにすぎない、不自然なものであり、“国”や“国民”を絶対的に考えない、というお話はとてもよかったです。(30代・女性)

●nation states → nationalism がほとんど「つくられたもの」(一部の圧力からの解放運動以外)と考えて良い、というおスミ付きをいただいたようで、すっきりした。難しいことではありますが、物事を考えるものさしになります。(40代・女性)

●日常的に当り前のこととされている「国家」あるいは「国」という概念が近代以降になり人為的に作られたものであり、必ずしも自明なものでないことが理解できた。「国家」概念の人為性を認識することが、「国家」に対する批判的見方を深め、さらに権力を行使する側が「国家」概念を利用して支配を強化することに抵抗していく上で必要と思われた。(50代・男性)

●ナショナリズムの問題を考える上で参考になりました。戦時中、「国民精神」という言葉が、古代から一続きのものとして教え込まれました。「大和民族」の優越性ということが語られました。「国家」も「国民」も「つくられたもの」というお説はその通りだと思います。「伝統」が自民党の新憲法草案に持ち出されたことと結びつけて考えたいと思います。(80代・男性)

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<講座全体についての受講生の声>

●6回にわたり大変密度の濃いお話を聴講できたことは、とても有意義でした。(40代・男性)

●世界史の視点からとらえるということの面白さを知りました。物を考え判断する尺度が広がったと思います。(40代・女性)

●学ぶことの大切さを痛感しました。本講座に参加して本当によかったと思いました。一人ひとりが賢くなることの大切さを感じました。(50代・女性)

●毎回の講義は自分にとって知的刺激を与えてくれて、楽しい時間でした。引き続きこのような講座の機会を得られることを望みます。(50代・男性)

 

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