法学館憲法研究所は、憲法を系統的に研究し、個人の尊厳の実現をめざす非政府組織としての自由な研究機関です

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連続講座「憲法の考え方」受講生の声

2008年5月5日
(2008年7月28日補強)

当研究所の連続講座「憲法の考え方」の受講者の皆さんから、下記の通り様々な感想が寄せられています。
この講座はオンライン受講ができますので、あらためてご案内します(第1回講座は無料体験受講できます)。

法学館憲法研究所事務局

<講座全般に関する受講生の感想>
「日頃通りすぎてしまう言葉や多数の意見を振り返るのに大変役に立つ講座です。ネットでも復習します。」(40代・女性)
「前回の連続講座『世界史の中の憲法』、今回の『憲法の考え方』を受講し、とても大きな収穫になりました。受けてよかったと思っています。」(50代・女性)

<第5回「平和主義ということの考え方」(2008年7月19日)受講生の感想>
「9条については、従来ともすれば政策問題として論じられてきたが、平和的生存権の追求を世界に向けて宣言したこと、平和主義の核心は憲法前文にあり、それを具体化したものが9条であるということ、又、帝国主義からの決別を明確にしたものであることなど、これまで見過ごしてきた面を考えさせられた点で大変よかった。」(50代・男性)
「9条のことを論議すると、どうしても『自衛権』のことや『安全保障』論になりがちなのですが、『人間の安全保障』という考え方に目からウロコの思いです。『国家の安全保障』のレベルで論議していても意味がないのですね。」(50代)
「9条を支える哲学が憲法前文の中の『われらは、全世界の国民が、ひとしく恐怖と欠乏から免かれ、平和のうちに生存する権利を有することを確認する。』にあるというお話は、なるほどと思いました。」(30代・男性)
「観念の中をなんとなく彷徨っていた『平和的生存権』が現実の世界、人類と地球にとって核心的な命題となっていることに気付かされた。改めて9条と前文の意義を考えさせられた。」

<第4回「権力分立ということの考え方」(2008年6月21日)受講生の感想>

「権力分立の考え方が歴史との関係、他国との関係で、日本の状況や問題点がわかりました。」(30代)
「『権力に対する警戒』と違憲審査制の『諸刃の剣』的機能について、常に忘れないよう肝に銘じなければならないと思いました。そのためには、どんな職業の人も本当は憲法と法律を勉強する必要があるという気がします。」(30代)
「『権力の濫用を許さないために何が必要か』ということと関連して、樋口陽一教授がよく言われる『腹が減っても憲法を』という言葉が頭をよぎりました。実社会で冷や飯を食わされることを承知で立憲主義の根本価値にコミットしていこうという人々が志を保ち続けることができるような教育を期待したいと思います。」(40代)
「権力分立に対する考え方を別の視点から教わりました。このことから、日々の権力への懐疑の必要性をあらためて認識しました。」(60代)

<第3回「国民主権ということの考え方」(2008年5月24日)受講生の感想>

「国民主権概念について改めて考え直す良い機会となった。とくに民主主義においては、意見を表明する自由が重要であり、意思決定ではなくそこに至る過程にこそ意味があるとの指摘は大変大事であると思われた。(往々にして最終的な決定の内容のみを問題にする傾向が強いので、この点は護憲を考える上でも留意すべきと感じた。)」(50代・男性)

「地方自治での直接民主制の危険性は既に現実化しています。先生のおっしゃることがよくわかりました。安易に『民意』だと単純化することが本当の民主主義の意義を崩していく口実になる(なっている)ことを見抜かなければいけませんね。
『君主制否定』が主権概念のはじまりである − 今後これを常に念頭において考えていきたい。目からウロコでした。」(40代・女性)

「『国民主権』をあたり前の様に捉えてきましたが、歴史的にも概念的にもなかなか難しいものだと知りました。
国民−国籍保持者−日本人−国民・・・の一連の回路を断ち切り、一度主権のある国民とは何ぞやと考える必要を感じました。
民主主義にとって最も重要なのは表現の自由。改めて認識しました。」(50代・女性)

「国民主権の由来する国民はpeople(人々)だと思いますので、主権が国籍に限定されるのはオカシイと思っていました。先生のお話に元気をいただきました。また、国民主権が現在の有権者のみに限定されるべきではないとの御説明は迫力満点でした。」(60代・男性)

<第2回「人権というものの考え方」(2008年4月26日)受講生の感想>

「人権とは『人間として正しいこと』なのだと、その意味を常に意識して使わないといけないと思った。
(今回の講義で)憲法が規定しているから人権ではなく、社会的コンセンサスが人権をつくるのだと知った。個人と平等に関する話も、改めて個人が社会を構成し、人はみな違うからこそ平等が大切という、その考え方の重要性を知った。」(30代・男性)

「人権を語るとき(主張するとき)は、それが人として正しいことなんだということを相手に納得させるような言い方が寛容であるとの部分が印象的でした。このことはしっかり身につけていきたいと思います。」(40代・男性)

「人権、権利という概念を原点に立ち返って考え直すことができた。とくに、憲法に明記されているかどうかではなく、それが『人間として正しいこと』であるか否かという点に権利をとらえていく基本があるという指摘は極めて大事であると思われた。」(50代・男性)

「“もともとの『個人主義』は『利己主義』とは明確に区別される”という点を現在の日本の立憲民主主義論に立つ人々は、もっと強調していく必要があるのかな、と感じました。その上で公権力に過度に頼らない社会的な協働の基本的な枠組みを新たに構想していくことが今求められているような気がします。」(40代・男性)

「『それはあなたの権利です』とは言ってあげられるのに、『これは私の権利です』は言いにくいと、ずっと思ってきましたが、そもそも『あなたの』『私の』というよりは、(権利というものは)共有することをめざしものなのだなと今日の講義で気づきました。・・・
ここ数年、特に権力側から真っ先に切り捨てられる側がその権力を支持してしまっているのはどうしたことなのかと怖く思っていましたが、『国家による人権保護の偏重』というキーワードで、ようやく仕組みがわかったように思います。・・・
一人の犠牲者も出さないという心構えであるかどうかによって結果は全く違ってくる、というお話が大変印象に残りました。・・・」(30代)

「来年から始まる裁判員制度の中で、人権の問題は大切になると感じました。被害者の人権はよく言われますが、加害者にも人権はある訳で、その両方の人権を尊重しつつ、私たち市民が判断できるほど、今の日本は個人主義が成熟していないように思いました。人権尊重の考え方が大衆の中から起きてくることが必要な時期なのかもしれないと感じました。」(40代)

「中国やこの国では、“個”を表す言語すら存在しなかったのだから個人を尊重していくことは、これからも困難な道のりであると考える。」(40代・女性)

「自分を守る手段として国家に頼らざるを得ない状況が増加しているが、『国家からの自由』が段々と弱くなっていることに、(国民は)ユデ蛙の如く鈍感になってきている。如何に対応すればよいのか難しい。」

<第1回「憲法というものの考え方」(2008年3月15日)受講生の感想>

「楽しく興味深いもので、憲法をもっと知りたいと感じた。憲法という名のもつイメージが憲法に対して堅苦しい印象を与えるが、本当は身近なもの、むしろ私たち自身のものなのだと思った。」(20代・女性)

「(憲法を)そろそろ変えよう!と言われると納得する人がたくさんいるのが現実ですが、「憲法とは」という法理論を有権者が学び理解することが先決だと考えます。残り4回、しっかり考えていきたいと思います。」(40代・女性)

「憲法の最高法規性および正当性という、これまで当たり前のこととして考えてきた側面について掘り下げた理解を得ることができた。とくに正当性に関する議論は最近の改憲(壊憲)攻勢に有効に対応していく上で大変参考になった。」(50代・男性)

「『憲法制定権力』という言葉が新鮮であった。権力を『与える』ことは『制限する』こと、との説明にもハッとした。」(60代・男性)

 

 

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