6月24日参院選が公示されました。各党のマニフェストから、憲法政策にかかわるものを拾い出してみました(憲法政策について独立したURLのない政党についてはマニフェスト全体を収載してあります)。 (法学館憲法研究所事務局)・民主党マニフェスト(PDF)(憲法に触れず) ・自民党マニフェスト(PDF)「新しい時代にふさわしい国づくりのための自主憲法を制定します」 ・公明党マニフェスト(PDF)「現憲法を高く評価し、@国民主権主義A基本的人権の保障B恒久平和主義の三原則を堅持します。その上で時代の進展とともに提起されている環境権、プライバシー権などを新たに憲法に加える『加憲』の立場をとっています。」「まずは衆参両院の憲法審査会を正式な形で設置すべく与野党が協力すべきと考えます。」 ・共産党参院選公約「日本国憲法を守るとともに、憲法を生かして平和と民主主義の国づくりをすすめる」 ・社民党マニフェスト(PDF)「平和憲法の理念を政治にいかします。『憲法審査会』を動かしません。」 ・国民新党2010政策集T「平成の自主憲法創設へ憲法論議の再開促進」 ・「みんなの党」選挙公約「憲法は、これからの新たな国のあり方にあわせて見直す必要があり(道州制の導入など)、憲法審査会を早急に始動して議論を開始する。」 ・たちあがれ日本(PDF)「憲法審査会を早期に始動し、超党派で日本の伝統と文化、国民の生命と財産を守り、国際社会の一員としての責任を果たすため自主憲法制定を目指します。」「憲法98条第2項を踏まえ、国連加盟国としての義務を果たすことができるよう、集団的自衛権の解釈を適正化します。」 ・日本創新党マニフェスト「国際社会において責任をしっかりと果たし、国際貢献活動にも積極的に参加する国家となるべく、集団的自衛権の行使を可能とするよう憲法解釈を変更し、行使の範囲や基準について、法律で明確に規定する。」 ・幸福実現党主要政策【外交・安保】「憲法9条を改正し国民の生命を守ります。」
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