法学館憲法研究所は、憲法を系統的に研究し、個人の尊厳の実現をめざす非政府組織としての自由な研究機関です

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森英樹、白藤博行、愛敬浩二 編著
『3.11と憲法』刊行! − 先行予約受付のご案内

2012年2月20日


東日本大震災、福島第1原発事故から1年
日本社会と私たちに、いまなお、問われ続ける問題に憲法の理念から応える

 法学館憲法研究所の森英樹・客員研究員(名古屋大学名誉教授)等が編んだ『3.11と憲法』が刊行されることになりました(2012年3月上旬、日本評論社から発行)。
 2011年3月11日の東日本大震災と福島第一原発事故は、この国のあり方、一人ひとりのいのちと社会のあり方に厳しい課題を突きつけました。それ以上に多くのいのちを奪い、いのちが脅かされているにもかかわらず、未だにそのことをないがしろにする政府の復旧・復興に対する姿勢に「怒り」を感じざるを得ません。
こうした状況を断ち切り、「希望ある社会」を憲法の理念を基礎としてどう実現していくか。本書はそうした問いに応えます。

 法学館憲法研究所はシンポジウム「震災と憲法」(2011年11月3日)を開催する(シンポでの浦部法穂顧問の講演録などは「法学館憲法研究所報」6号に収載)などを通じて、憲法とこれからの社会のあり方について提言活動をすすめてきました。
『3.11と憲法』の内容は、当研究所の活動と共通するもので、この機会にぜひ読んでいただきたいと考えます。なお本書には法学館憲法研究所の水島朝穂・客員研究員(早稲田大学教授)の論文も収載されています。
 そこで法学館憲法研究所は以下のとおり、本書の注文・先行予約を受け付けます。皆さんのお申し込みをお待ちしています。
 (法学館憲法研究所事務局)

<『3.11と憲法』先行予約>
【期間】2012年2月20日(月)〜3月5日(月)
【価格】定価1,995円(送料別)
※ 出版社と特別定価を交渉中。
【予約方法】法学館憲法研究所事務局宛に、お名前、ご住所、お電話番号、冊数をメール(info@jicl.jp)もしくはFAX(03-3780-0130)にてご連絡ください。
【書籍の発送】書籍が出来次第(3月11日頃)発送します。
【代金お支払い方法】書籍発送の際に郵便払込取扱票を同封しますので、郵便局からお振り込みください。

『3.11と憲法』
【発行】
日本評論社
【価格】
1,900円+税
【編著者】
森英樹(名古屋大学名誉教授)・白藤博行(専修大学教授)・愛敬浩二(名古屋大学教授)
【目次】
序章 3・11が問いかけたもの——憲法で診る……………………森 英樹(名古屋大学名誉教授)
I 3・11で問われた人権
1 ふくしまから伝えたいこと…………………………武藤類子(ハイロアクション福島原発40年)
2 働く場ではなにが起きたのか………………………………………今野順夫(福島大学名誉教授)
3 一人ひとりの生命権・生活権、財産権は………………………………富田 哲(福島大学教授)
II 3・11で問われた統治機構
1 なぜ政治は機能しないのか…………………………………………三浦俊章(朝日新聞論説委員)
2 なぜ国会は対応できていないのか…………………………小澤隆一(東京慈恵会医科大学教授)
3 被災自治体は被災者にどう向きあうべきか……………………………………津久井進(弁護士)
4 災害救助は誰が行うのか——消防・自衛隊・警察・海保…………水島朝穂(早稲田大学教授)
5 原発政策のゆがんだ歴史から何を学ぶべきか……………安斎育郎(安斎科学・平和事務所所長)
6 なぜ原子力行政は電力会社をコントロールできないのか…………首藤重幸(早稲田大学教授)
7 なぜ司法は原発をとめられなかったのか………………………………………井戸謙一(弁護士)
III 3・11で問われた個人と国家のありかた——「人間の復興」に向けて
1 学問はつねに社会的意味を問われている………………………………小出裕章(京都大学助教)
2 原発問題における学問の自由と知る権利……………………………愛敬浩二(名古屋大学教授)
3 「震災有事」と「自治の復興」…………………………………………白藤博行(専修大学教授)
4 持続可能な社会への大転換——ドイツの挑戦………………………楜澤能生(早稲田大学教授)
終章 3・11が投げかけた課題——憲法で希む………………………渡辺 治(一橋大学名誉教授)
資料 解説 自然災害に対する法制度………………………………大田直史(京都府立大学教授)
   解説 原子力行政に関する法制度………………………………下山憲治(名古屋大学教授)
   日本の災害地震年表

 

【肥田舜太郎氏(全日本民医連顧問・日本被団協中央相談所顧問)の推薦の言葉】

東日本大震災と福島第一原発事故は、私たちの生きる社会と憲法に、
さまざまな問題を、今も鋭く問いかけ続けています。
人間のいのちを粗末に扱う社会の大きな動きに対し、私たちは、自分のい
のちを大切にし、人任せにせず、
「怒り」を基底にしながら、希望ある社会のありかたを求めていかなけれ
ばならないと思います。
この本は、これらの問いに憲法の理念から応えていこうとするものです。


 

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