連続講座「生活と憲法」が開講となりました。
第1回「経済と憲法」では、経済の仕組みを再確認しながら、歴史を振り返りながらこんにちの「新自由主義」の考え方の問題点を浮き彫りにし、現代における企業活動と労働、消費の諸相を分析しながら、「働く」ということや消費や生活のあり方を根本的に問い直してみる必要性などが問題提起されました。
浦部法穂・法学館憲法研究所顧問の講義には下記のような感想が寄せられました。
「経済を憲法の視点から考えさせられました。大変勉強になりました」
「経済の本質についてゆっくりと論理展開して頂きましたので、分かりやすかったです」
「わかりやすい講義で、参加できてよかったです」
「雲が晴れるようでした。見えないものが見えるようで」
「『グローバル化』という現代資本主義システムの変容に対応した、新たな人権概念の構想が今求められているということが、先生の講義を通じて具体的に理解できました」
「憲法についての考えを整理していく、よい手掛かりになります、広く丁寧にお話していただけた」
「先生の御講義は世界史の背景を的確にふまえており、憲法の精神を骨肉化するにあたり、大きな助けになるものでした」
講座の第2回「政治と憲法」は6月16日(土)に行われます。定員までまだ少し空きがありますので、受講を希望される方は早めにお申し込みください。(法学館憲法研究所事務局)
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