法学館憲法研究所は、憲法を系統的に研究し、個人の尊厳の実現をめざす非政府組織としての自由な研究機関です

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講座「生活と憲法」、「私生活と社会生活との関係など掘り下げて考える機会となりました」などの感想

2012年9月10日


 2012年9月1日、連続講座「生活と憲法」第5回「社会生活と憲法」の講義が行われました。
 今回は、近代憲法は政治権力の社会への介入を否定するものとして生まれたが、人々の社会生活が政治権力の規制や庇護のなかで営まれることも増えてきている、この「権力的規制」と「社会の自律性」との最も適切な調和点を追求することが必要、すべての人を自立した個人として尊重し、さまざまな事情で自立が困難な人に対しては自立できるように支援する、という社会の最も基本的な目的をどう達成するのかを考えることが大事、などが受講者に問題提起されました。
 この浦部法穂・法学館憲法研究所顧問の講義には下記のような感想が寄せられました。

「個人の自律性の尊重という観点と、さまざまな事情で自立が困難な状況に置かれている人々に対する社会政策のあり方とが、「自己責任」という時代的なキーワードと結びつき、時に反発しあうという問題認識は、これからの日本及び世界の現代立憲主義を如何に構想していくかを考える上で最も根底に据えられるべきものであることが、よく分かりました」(40歳代・男性)
「"すべての人を自立した個人として尊重する"という大原則について深く考えさせられました」(50歳代・女性)
「『憲法』なんて知っているよ、との思い込みが実は浅はかなものであることを知らされました。外国からの押しつけたれたものというものではなく、人類の歴史が積み重ねてきた人類の知恵の凝縮であることを学びました」(60歳代・男性)
「私生活と社会生活との関係、自立的な個人の自己決定など基本的な事柄に立ち返って、憲法の原点を掘り下げて考える貴重な機会となりました」(60歳代・男性)

 連続講座「生活の憲法」の第1回「経済と憲法」第2回「政治と憲法」第3回「租税と憲法」第4回「社会保障と憲法」も充実した内容で、受講者の好評を博しましたが、以上のように第5回も大変有意義な機会になりました。
 (法学館憲法研究所事務局)

<法学館憲法研究所事務局から>
 9月15日(土)を皮切りに、当研究所がリレー対談「日本社会と憲法」を開催します。各回で日本社会をめぐる重要テーマをその第一人者が講演し、その後上記の浦部法穂・法学館憲法研究所顧問と対談し、多角的に検討する場になります。多くの方々にご参加いただきたく、ご案内します。



 

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