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村井教授、「裁判員制度と憲法、死刑」を語る

2012年10月15日

 法学館憲法研究所のリレー対談「日本社会と憲法」の第2弾として、10月8日、村井敏邦・大阪学院大教授が「裁判員制度と憲法、死刑」と題して講演し、その後浦部法穂・法学館憲法研究所顧問(=神戸大学名誉教授)と対談しました。
 裁判員制度がスタートする中で、国民の司法への関心がかつてなく高まる中で、村井教授は、被告人の選択権や評議における多数決制、公判前整理手続と被告人の権利保障、裁判員になることについての良心的拒否、裁判員の秘密義務、など裁判員制度の問題点を、死刑制度との関連で、また憲法の規定・理念に照らしながら、明らかにしました。なお、村井教授は裁判員制度を否定するのではなく、むしろその積極的な側面に注目し、制度の改善をはかる立場を強調しました。村井教授は講演後の浦部法穂・法学館憲法研究所顧問(=神戸大学名誉教授)との対談でも司法への国民参加の意義を熱く語り、多くの参加者が、国民が司法に関わる意義や観点について深く問い返す機会になりました。
 以下、参加者の感想を紹介します。

「裁判員制度に対する視野が広がりました」(20歳代・男性)
「学者の方が考えていることがみえたのでよかった」(20歳代・女性)
「冷静な観察にもとづいて制度についての議論がなされ、たいへん勉強になりました」(40歳代・男性)
「浦部先生のポイントを整理された質問とそれに対する村井先生の回答があって、理解が進んだ」(50歳代・男性)
「日頃、考えたくない、避けたいテーマや問題点を簡潔にまとめて話してくださり、向き合おうという気持ちになれました」(50歳代・女性)
「極力私情を入れず、客観的な憲法解釈による評価に徹して説明していただいたので、好感を持てました」(60歳代・男性)

 リレー対談「日本社会と憲法」の第3回「政治と憲法 − 選挙制度・政党のあり方」(森英樹・名古屋大名誉教授が講演)は11月4日(日)15時から伊藤塾東京校で開催します。参加費など詳しくはこちらでご確認ください。
 (法学館憲法研究所事務局)



 

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