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「憲法感覚の培い方」を考える
  − 2013年憲法フォーラムで水島教授・伊藤所長と語り合う

2013年11月18日


 2013年11月11日、法学館憲法研究所は第2回「2013年憲法フォーラム」が開催し、「憲法感覚の培い方」をテーマに参加者と水島朝穂・早大教授(法学館憲法研究所客員研究員)、伊藤真所長が議論しました。
 フォーラムでは冒頭、水島教授が憲法感覚の培い方について問題提起をしました。それは、いま国民一人一人が憲法にどう向き合うかが問われる時代になっていること、憲法に向き合うにあたっては憲法に関わる歴史に学ぶことが大切であること、憲法に関する世論調査結果は吟味が必要なこと、憲法感覚を培うにあたっては意識的な努力や工夫が大切であること、などで、多くの資料や具体的な事例を交えたお話で、多くの参加者の胸に響くものでした。
 フォーラムに際しては参加者から、事前に多くの、そして日々の生活との関連での質問・問題提起などが寄せられました。水島教授の冒頭の話に続いて、伊藤所長がその質問・問題提起への回答・コメントを述べました。その後、参加者からさらに質問・問題提起があり、伊藤所長・水島教授が回答・コメントし、参加者と充実した議論が行われました。
 特定秘密保護法案の国会審議が始まり、集団的自衛権についての憲法解釈変更が行われようとしている緊迫した情勢の中で、今回のフォーラムは参加者が、憲法への向き合い方を冷静に、そして深く考える機会になりました。
 フォーラム第2回参加者からは次のような感想が寄せられました。

「水島先生のお話はいつものことながら、具体的なできごと、事件を材料としていただけるので、非常に分かりやすく、頭に入ってきました。日刊ゲンダイの記事を挙げてメディアのイメージ操作のお話をされましたが、当のメディア関係者は気づかない重要な点だと感じました。・・・水島先生の、悪法が仮に成立しても使わせない、絶望しない、という言葉には感銘を受け、力づけられました」
「新聞の読み方、本の読み方、考え方の熟成の仕方、等どれも勉強になります」
「民主主義だけでは戦争になる恐れがあるが、立憲主義によりそれにブレーキをかけられるとのお話が印象的でした。憲法は政府だけでなく、社会的強者のパワハラをも拘束するということも救いを感じました」
「伊藤先生による質問に対する回答は、具体的かつわかりやすくお話をしていただき、大変勉強になりました」

 フォーラム第1回の様子はこちら
 フォーラム第3回は、12月9日(月)に「憲法9条を守るということ」をテーマに、参加者と森英樹・名古屋大名誉教授(法学館憲法研究所客員研究員)と伊藤真所長が議論します。
 (法学館憲法研究所事務局)



 

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