教員が集う 中高生のための映像教室 『憲法を観る』
 
 
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生徒にとっては知識と現実が結びつくことになった
2010年9月6日
 
DVD教材『憲法を観る』を公立中学校3年生の公民の授業で活用されているB教諭から、活用の経緯や状況をご報告いただきましたのでご紹介します。
(『憲法を観る』普及事務局)

 公民の授業は公民的資質を養う授業に直結するものであるが、抽象的な概念の理解を伴う学習が増えてくる分野であり、生徒にとっては難解に感じる学習になりがちである。しかし、一方で、身近な話題から抽象的な概念の語句を理解することができるため、中学校の教師としての力量がそこで問われることになる。
  このDVDの案内を手にしたときに、身近にある話題、しかも現代社会のタイムリーな問題を扱っていることに注目した。
  社会構造が大きく変化している時代において、そこから生じている多様な社会問題を、日本国憲法と照らし合わせて、高校生の視点から考えられるように構成してあることから、中学3年生にとっても、それほど抵抗感を持たずに視聴できるものであると考えた。
  1学期には、第1章『自由に生きるって? −個人の尊重・自由権』と第2章『こんなとき、どーしよう −卒業後、社会権』を授業後のまとめとして使用した。
  社会の仕組みや社会制度、学校生活において、身近に憲法で保障されている人権や様々な権利を知ることから、生徒にとっては知識と現実が結びつくこととなったようである。
  授業を構成していく上で、DVD教材の分析の活用方法をさらに考えて、これからの授業の構成の中で、効果的に活用していたいと考えている。