教員が集う 中高生のための映像教室 『憲法を観る』
 
 
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第3回 「信教の自由」
2011年1月24日
 

 誰にも、特定の宗教を信じ、または信じない自由があります。そして、礼拝など宗教上の行為に参加することや、逆に参加しないことも自由です。これは日本国憲法第20条によって保障されます。
  日本国憲法第20条には政教分離原則も規定されています。それは、国家が特定の宗教団体と結びついて、異教徒や無宗教者など少数者を迫害した過去の歴史を反省しているからです。
  裁判で、信仰上の理由から剣道の実習に参加しなかったことから退学させられたのは「信教の自由」を定めた憲法に違反する、という判決が出されたこともあります。学校でも社会でも「信教の自由」は保障されます。

第20条
  信教の自由は、何人に対してもこれを保障する。いかなる宗教団体も、国から特権を受け、又は政治上の権力を行使してはならない。
2 何人も、宗教上の行為、祝典、儀式又は行事に参加することを強制されない。
3 国及びその機関は、宗教教育その他いかなる宗教的活動もしてはならない。

 
【「信教の自由」を理解するために有益なページ
「日本国憲法 逐条解説 第20条」   「信教と思想・良心の自由」(水島朝穂)