教員が集う 中高生のための映像教室 『憲法を観る』
 
 
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第6回 「職業選択の自由・営業の自由」
2011年2月14日
 

 誰にも、自分が就く職業を選ぶ自由があり、それは日本国憲法第22条1項で保障されています。この「職業選択の自由」は、自分がお店を開業する自由などの「営業の自由」を含みます。日本国憲法第29条第1項は「財産権は、これを侵してはならない」としており、この規定も「営業の自由」の根拠となります。

 封建時代の人々はその住む土地の領主などの下で、これらの権利が保障されていませんでした。そこで、フランスやアメリカで市民革命が起こり、その権利が保障されるようになったのです。

 なお、職業・営業活動は、人の生命・健康や生活などに害を及ぼす危険性があったり、社会的・経済的弱者の生存を保護する必要がある場合には一定の制限を受けることになります。

第22条 何人も、公共の福祉に反しない限り、居住、移転及び職業選択の自由を有する。(第2項は略)
第29条 財産権は、これを侵してはならない。(第2・3項は略)

 
【「職業選択の自由・営業の自由」を理解するために有益なページ
「日本国憲法 逐条解説 第22条」   「日本国憲法 逐条解説 第29条」