教員が集う 中高生のための映像教室 『憲法を観る』
 
 
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第9回「教育を受ける権利」
2011年3月7日
 

 人間が成長・発達していくためには教育が必要であり、生活していくための知識・技能や教養も、教育を受けることで身につきます。子どもには学習する権利(学習権)があるのです。日本国憲法第26条はすべての人に「教育を受ける権利」を保障しています。そして、国に対して、学校をつくり、教師を養成・確保し、誰でも学校に行けるようにする無償の義務教育や奨学金などの制度の整備を義務づけています。
  「すべて国民は、・・・その能力に応じて、ひとしく教育を受ける権利を有する」(憲法第26条)のですから、それぞれの子どもたちにどのような教育をすべきかは、各教師が判断することになります。国は教育内容を画一的に定めるべきではない、とされます。

第26条 すべて国民は、法律の定めるところにより、その能力に応じて、ひとしく教育を受ける権利を有する。
2 すべて国民は、法律の定めるところにより、その保護する子女に普通教育を受けさせる義務を負ふ。義務教育は、これを無償とする。

 
【「教育を受ける権利」を理解するために有益なページ
「教育は何のために?」(伊藤真)   「日本国憲法 逐条解説 第26条」