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第16回「裁判を受ける権利」
2011年4月25日
 

 日本国憲法第32条は、すべての人に、政府や議会などから独立した、公平な裁判所での裁判を求める権利を保障しています。
  裁判は、様々な紛争について判断し、社会の秩序を保つために行われます。人々が自分の権利・自由を侵害されたときには裁判所に訴え、公平な裁判を求めることができるのです。なお、裁判はあくまで法に従ってなされなければなりません。
  封建時代までは恣意的な裁判がおこなわれ、個人の自由がないがしろにされることが少なくありませんでした。そこで近代市民革命によって、政府や議会などから独立した、公平な裁判所が設置され、法にもとづいて裁定がくだされるようになったのです。裁判が法にもとづき公平におこなわれているかどうかは、つねに国民が注視しておかなければなりません。

第32条 何人も、裁判所において裁判を受ける権利を奪はれない。

 
【「裁判を受ける権利」を理解するために有益なページ
「日本国憲法 逐条解説 第32条」   「刑事裁判と被害者」(伊藤真)