教員が集う 中高生のための映像教室 『憲法を観る』
 
 
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第24回「法の下の平等」
2011年6月20日
 

 日本国憲法第14条は「法の下の平等」を定めています。それは、それぞれの人がもっているそれぞれの価値が等しく尊重されるということです。国家はある人を特別に有利に扱ったり、あるいは逆に不利に扱ってはならないのです。とりわけ、人種や性別など先天的な条件を理由に取扱いに差を設けたり、思想・信条による差別は絶対に認められません。
  ただし、たとえば勤労者の所得税は所得によって税率が異なります。これは、すべて同じ税率だと実質的に低所得者が不利になるからです。このように合理的な理由がある場合には法律上の取り扱いに差を設けることが許されます。

第14条 すべて国民は、法の下に平等であつて、人種、信条、性別、社会的身分又は門地により、政治的、経済的又は社会的関係において、差別されない。
2 華族その他の貴族の制度は、これを認めない。
3 栄誉、勲章その他の栄典の授与は、いかなる特権も伴はない。栄典の授与は、現にこれを有し、又は将来これを受けるものの一代に限り、その効力を有する。

 
【「法の下の平等」を理解するために有益なページ
「日本国憲法 逐条解説 第14条」   「個人の尊重」(浦部法穂)