校則と憲法
高校の女子生徒が、髪を黒く染めるよう強く指導されたことが原因で不登校になったと訴えた裁判の判決がありました。
大阪地方裁判所は、髪の染色や脱色を禁止した校則は学校の裁量の範囲内で、頭髪指導も違法とはいえないと判示しました。
本件を憲法の観点から見ると、どうなのか。伊藤塾塾長でもある当研究所所長の伊藤真が、過去校則が問題となった事例も紹介しながら憲法13条による自己決定権の観点から語っています。
受講生・受験生の方に向けたメッセージですが、ぜひご覧ください。
2021.2.19
「多様性が重要」 本気で思ってる?
(6分56秒くらい~17分26秒くらいまで)
https://www.youtube.com/watch?v=dLimenZX9OU
なお、愛知県知事リコール運動における不正署名事件について、民主主義における適正手続の重要性の観点から語ってもいます。
(1分33秒くらい~6分55秒くらいまで)
(受講生・受験生の皆さんへ第54弾より)