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映画「酔いがさめたら、うちに帰ろう」

Y・S
                              

戦場カメラマンの塚原は、アルコール依存症による吐血で入院をします。人気漫画家の園田と結婚して二人の子供も持つ身でしたが、酔って乱暴をはたらいたことが原因で離婚し、母親と同居していました。
どうしてもアルコールを断つことができないため、専門の病院に入院します。食事制限などに不満を感じながらも、同じ症状を抱えた患者との交流や、園田と子供たちとのふれあいを通じて快方へ向かいますが、そのとき塚原の体はすでに不治の病に冒されていました。退院後、残されたわずかな日々を園田と子供たちと共に過ごします。
実在の戦場カメラマン、故・鴨志田穣氏の同名の著書を、名監督・東陽一が映画化した作品です。園田が示すのは、「まあじゃんほうろうき」等、破天荒な実生活の描写で熱烈な愛読者をつかんでいる漫画家・西原理恵子氏です。ギャンブルにのめり込んでいた西原氏に、「本当のギャンブル」の場として戦場を紹介したのが鴨志田氏で、以後共著で東南アジアへの紀行本を出版することになります。
鴨志田氏は、戦場に赴きながら、子供の笑顔ばかりを好んで撮影したそうです。イェーリング「権利のための闘争」に、有名な書き出し「法の目的は平和であり、その手段は闘争である」がありますが、平和を写すための戦場カメラマンの生き様に、心の清められる作品でした。

【映画情報】
製作年:2010年
上映時間:118分
監督:東陽一
出演:浅野忠信、永作博美、ほか
全国各地で上映中。
公式サイト

 
                              

 

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