法学館憲法研究所は、憲法を系統的に研究し、個人の尊厳の実現をめざす非政府組織としての自由な研究機関です

法学館憲法研究所

Mail info@jicl.jp
 
今週の一言
憲法情報Now
 憲法をめぐる動向
 イベント情報
 憲法関連裁判情報
 シネマ・DE・憲法
 憲法関連書籍・論文
 ■今日は何の日?
憲法Voice
研究所・客員研究員紹介
中高生のための憲法教室

憲法文献データベース
日本国憲法全文
リンク集
 
事務局よりお知らせ
賛助会員案内
メールマガジン
ご意見フォーム
サイトマップ

憲法情報Now<シネマ・DE・憲法>

 

映画「おとうと」

H・O
                              

 兄・姉と違って、その弟は仕事が定まらず、ギャンブルや酒に溺れる生活に陥いる中で老いていくことになりました。姉はそんな弟を厳しく叱りながらも、最後まで優しく接しました。弟が孤立無援になってしまった様子、その弟を思いやる姉の姿を描いた映画です。
 高度経済成長期の日本では、多くの人々が、学校卒業後には会社に勤め、結婚して家庭を持つ人生を送りました。この社会の様相が一変し、少なくない人々が就職できずに、親兄弟との関係も疎遠になってしまっています。「無縁社会」という言葉が2010年の「流行語」の一つとなりましたが、この映画は、この社会の実相を示しながら、この社会での人の生き方を問題提起する作品だと言えます。
 日本国憲法が「個人の尊重」を最大の価値としていること、そして、誰にも働く権利、生存権が保障されるべきことが定められていることの意義を再確認したいものです。

【映画情報】
製作年:2010年。
上映時間:126分。
監督:山田洋次。
出演:吉永小百合、笑福亭鶴瓶、蒼井優、ほか。
DVD発売中。こちら

* 以前、当研究所の公開研究会で湯浅誠さん(反貧困ネットワーク事務局長)が「現代の貧困―派遣村からみた日本社会」と題して講演してくださいました。そこでも「無縁社会」といわれる社会になってきた経緯や要因などが語られました。その講演録は「法学館憲法研究所報」第3号に収載していますので、ご案内します。

* 当研究所はドキュメンタリー映画「戦争をしない国 日本」の製作に協力しましたが、映画「おとうと」の監督・山田洋次さんはこの映画の製作・普及を「成功させる会呼びかけ人代表」のお一人です。

 

 
                              

 

[今週の一言][憲法情報Now][中高生のための憲法教室][憲法文献データベース][事務局からのお知らせ]
[トップページ]