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映画「英国王のスピーチ」

Y・S
                              

吃音に悩まされる英国王・ジョージ六世は、王妃の見つけた街の診療士とともに、スピーチの練習をすることになります。ラジオが普及し、国王も国営放送(BBC)で国民へ向けてメッセージを送る機会が増えていたためです。
少年時の体験などの心理的な問題の克服が難しく、思うような成果が挙がりません。診療士との人格的な交流の中で、少しずつ良くなっていき、戴冠式のスピーチを無事終えます。
当時のイギリスは、第二次世界大戦へ向けて、ドイツとの緊張関係を高めていました。ついに宣戦布告し、ジョージ六世は国民へ向けて、ラジオで演説をすることになります。長文の原稿でしたが、練習の成果と診療士の献身で、国民の心に届くスピーチを成し遂げました。
霧の中を走る馬車と旧式のリボンマイクが当時の大英帝国の雰囲気を醸し出します。現代では民主主義の前提となった放送制度が、草創期には英国王を悩ませていた、意外な歴史もうかがい知ることのできる作品です。

【映画情報】
製作国:イギリス・オーストラリア
製作年:2010年
上映時間:118分
監督:トム・フーパー
出演:コリン・ファース、ジェフリー・ラッシュ、ほか
*現在、各地で上映中。公式サイトはこちら

* イギリスは「立憲主義の母国」といわれます。国王といえども絶対的な権力を持つわけではなく、その権力も法に制限されるということが1215年の「マグナ・カルタ」で初めて明確になった国です。
 法学館憲法研究所双書『世界史の中の憲法』(浦部法穂著)は憲法とその基本的な考え方が世界史の中でどのように誕生し成長してきたのかを明らかにしています。

 

 
                              

 

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