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映画「東京裁判」

H・O
                              

 東京裁判は正式には極東国際軍事裁判といい、ポツダム宣言にもとづき、連合国軍最高司令官マッカーサー元帥が市ヶ谷の旧陸軍省参謀本部で開廷したものです。アジア太平洋戦争で諸国民に多大なる被害を与えた、東条英機首相など日本政府と軍の指導者28人が起訴されました。この裁判は1946年5月3日から始まり、1948年11月12日、東条英機首相等を絞首刑にするなど全員を有罪として刑を科しました(ただし、1人は精神障害により免訴。2人は公判中に病死)。
 この映画は東京裁判の模様とそこで裁かれた日本軍の蛮行などについての、アメリカ国防総省などの生々しいフィルムで構成されたドキュメンタリーです。起訴された東条英機などの検察官との応酬などがおさめられており、その緊迫感が伝わってきます。
 東京裁判は、その国際法上の根拠への疑義が指摘されます。また、アメリカの原爆投下など連合国側の戦争犯罪は審理の対象から除外していること、戦争開始・遂行に関与したとしてその「平和に対する罪」を過去に遡って問うことになったこと、天皇の戦争責任を不問にしたこと、などの問題点が指摘されますが、戦争に関与した主要な政治家・軍人の責任が問われること自体は求められることです。この映画のスクリーンに映し出される、日本軍の蛮行の事実には決して目を閉ざしてはならないことです。

【映画情報】
製作年 :1983年
上映時間:277分
監  督:小林正樹

* 日本の過去の歴史を学び、その反省をふまえることは、中国などアジアの国々との友好関係を広げる上で不可欠です。当研究所は7月9日(土)に公開研究会「日中関係の歴史と未来」を開催しますので、ご案内します。こちら

* 当研究所は、日本国憲法第9条などが制定されるに至る日本の他国への侵略の歴史や9条がこの間果たしてきた役割、9条をめぐる攻防などを描いたドキュメンタリー映画「戦争をしない国 日本」の製作に協力し、その普及を進めています。

 

 
                              

 

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