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映画「一枚のハガキ」

H・O
                              

 軍務に従事する軍人にその妻が「一枚のハガキ」を出した。その軍人は戦死した。戦後妻は、送ったハガキを夫から託された戦友の訪問を受けた。妻は夫の戦友に対して、夫は死んだのになぜ生き残ったのだと詰った。しかしやがて、それぞれが戦争というものに人生を翻弄されてきた過去に思いを馳せるようになり・・・。
 物語はこんなふうに展開していきます。
 戦争によって多くの軍人たちが命を落とし、その家族たちは悲しみと怒りに震え、生き残った者も軍隊での様々な経験を背負い、戦後も人間関係の変化などにも直面して悩むことになります。亡くなる軍人の妻、その軍人の戦友が発する怒りや憤り、悲しみの言葉一つひとつが重く感じられ、観る者の心に戦争というものの理不尽さをあらためて突き刺す作品だと思いました。過去を乗り越えていこうという2人の姿に勇気をもらう人も出てくることになるでしょう。
 平和主義の考え方が日本国憲法に盛り込まれた重要な背景にある、過去の日本の戦争の理不尽さと国民の戦争への嫌悪感を、多くの人々と語り合う契機になる映画が、また一つ生まれたと言えるでしょう。

【映画情報】
製作年:2011年。
上映時間:114分。
監督:新藤兼人。
出演:豊川悦司、大竹しのぶ、六平直政、柄本明、ほか。
劇場情報
公式サイト

 

 
                              

 

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