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映画「イテウォン殺人事件」

H・O
                              

 ソウル・イテウォンで残虐な殺人事件が発生し、ピアスンとアレックスというアメリカ籍の二人の青年が被疑者として拘束されました。二人はともに相手が犯人であり、自分はその目撃者だと主張します。検事はアレックスを起訴しました。果たして裁判では・・・。
 映画はこのように展開していきます。
 韓国で実際に起こった事件を素材に製作された映画です。
 韓国の刑事手続きも日本の制度とほぼ同様です。しかし、韓国では被疑者・被告人の人権が日本よりも配慮されているようです。日本の警察・検察はよく強引な取調べをしますが、韓国ではそのようなことはあまりないようです。この映画の中では、拘束されているアレックスがハンバーガーにかぶりつきながらリラックスした様子で父親と話すシーンがありました。だいぶ日本とは違う感じです。軍事独裁政権から民主化をかちとった韓国では、刑事事件の被疑者・被告人の人権も保障されるべきという感覚が日本より強く、それが刑事手続きの制度として具体化されているのではないでしょうか。日本国憲法には被疑者・被告人の権利についての多くの記載がありますが、その意義をあらためて考えてみたいものです。

【映画情報】
製作:2009年・韓国
上映時間:99分
監督:ホン・ギソン
出演者:チョン・ジニョン、チャン・グンソク、シン・スンファン、ほか

 

 
                              

 

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