法学館憲法研究所は、憲法を系統的に研究し、個人の尊厳の実現をめざす非政府組織としての自由な研究機関です

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映画「インディアン・サマー」


                              

 インディアン・サマーとは、晩秋に少しの間やってくる、蒸し暑い夏のような日で、この日はやがて寒い冬が始まることを示すそうです。
 韓国のドラマです。
 夫を殺したとして裁判の第一審で死刑を言い渡された被告人とその国選弁護を担当することになった弁護士が描かれたドラマです。被告人は取調べでも第一審でも何も語らず、早く死刑にしてくれとだけ要求していました。自殺未遂も起こします。不審に思う熱血弁護士は事件を点検しつつ、第二審で新たな証拠を提出するなどして無罪判決を勝ち取り、被告人は釈放されました。街で偶然に会った元被告人と弁護士の間に恋が芽生え・・・。
 被告人は決して極悪非道な女性ではありません。普通に生きてきた人間がいろいろな生活環境の中で事件に遭遇し、裁判にかけられることになります。そして死刑を宣告されることもあります(多くの国では死刑という刑罰はなくなってきており、現在は韓国でもその執行が停止されています)。近代市民社会では、憲法によって、被告人は弁護を受ける権利を保障され、そして裁判では「疑わしきは被告人の利益に」という原則が貫かれるべきとされます。捜査機関が事件の真相を追い、犯人を検挙することは韓国でも日本でも、どこの国でも基本的に共通ですが、犯罪や裁判、刑罰、弁護などについて考えさせてくれる作品です。

【映画情報】
製作年:2001年
製作国:韓国
上映時間:104分
監督:ノ・ヒョジョン
出演:パク・シニャン、イ・ミヨン、ほか

* この作品はレンタルもされています。

* 監獄人権センター・伊藤塾共催、法学館憲法研究所後援の連続講座「犯罪をおかした人の更生に弁護士・市民はなにができるか? 〜受刑者を巡る現状と課題から探る〜」が9月21日(水)から開講となります。こちら。裁判員制度が導入され一般市民も刑事裁判に参加するようになる中で、人に刑を科す、ということの意味もあらためて考えてみたいと思います。

 

 
                              

 

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