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映画「風の舞 〜闇を拓く光の詩〜」

H・O
                              

 ハンセン病患者は長い期間地域から追い出され、療養所に隔離収容されていました。ハンセン病の感染力は弱く発病率も低く、こんにちでは隔離の必要はないことが証明されていますが、1996年までその隔離政策が続いていました。その間ずっとハンセン病患者に対する人々の偏見や差別が続きました。
 ハンセン病患者はその隔離政策の不当性を訴える国家賠償請求訴訟で2001年に勝訴しました。そして、ハンセン病患者に対する差別の歴史を語り継ぎ、人権の重要性を訴えていこうと、この映画がつくられました。
 ハンセン病患者で詩人だった塔和子さんの人生などにスポットをあてた作品です。戦時中、日本は心身ともに優秀な国民をつくっていくことを目指し、ハンセン病患者が隔離されたのもその考え方のもとでのことだった、ということも語り継がれるべきことでしょう。国家の都合で人々の権利が踏みにじられてきた具体的な歴史から、日本国憲法の人権規定の意義を再確認しておきたいものです。

【映画情報】
製作年:2003年
上映時間:60分
監督:宮崎信恵
公式サイトはこちら

 

 
                              

 

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