法学館憲法研究所は、憲法を系統的に研究し、個人の尊厳の実現をめざす非政府組織としての自由な研究機関です

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映画「ALWAYS 三丁目の夕日'64」

H・O
                              

 1964年、東京オリンピックが開催された年、日本の戦後の復興がすすみ、高度経済成長の真っ盛りの時代のお話です。当時の人々の生活の光景への懐かしさを感じさせてくれ、そして笑いあり、涙あり、感動あり、の作品です。ではありますが、筆者は、この作品は観る者に深い問いを発しているように感じました。
 ストーリーの中で、少年が、小説家になるよりも東大に入り、そして大企業に就職した方が豊かな生活を送れると説得されます。また一方で、出世や名誉よりもお金のない人の「診断」に励む青年医師、が登場します。この作品は、あなたはどういう人生観を持つのか、ということを観る者に問うているように感じました。その問いはいまの時代を生きる者に対しても重要な問題提起になっているのではないでしょうか。
 誰もが経済的な豊かさを求めつつも、それが実現する人とそうでない人がいます。資本主義社会体制のもとでは必然的なことなのでしょう。であれば、条件ある者には、この社会システム自体をどのように改革していくのか、経済的格差をどのように是正していくのか、ということも考え行動することが期待されるのではないでしょうか。この作品を楽しみながらも、日本国憲法の社会権や平等原則のことも語り合ってみたいと思いました。

【映画情報】
2012年1月公開、現在全国各地で上映中。
上映時間:142分。
監督:山崎貴。
出演:吉岡秀隆、堤真一、小雪、堀北真希、ほか。
 *公式サイトはこちら

<法学館憲法研究所事務局から>
 法学館憲法研究所は3月23日(金)に公開研究会「消費税と憲法 −応能負担原則を問い返す」を開催します。国民の間の経済的格差の広がりをどう是正していくのかを、税のあり方を通して考える機会になります。ご案内します。

 
                              

 

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