法学館憲法研究所は、憲法を系統的に研究し、個人の尊厳の実現をめざす非政府組織としての自由な研究機関です

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映画「不毛地帯」

H・O
                              

 自衛隊に配備する戦闘機の機種選定をめぐる商社、官僚、政治家の凄まじい攻防を描くドラマです。
 戦後、戦時中の大本営参謀が商社に請われて入社し、やがてその商社が推す戦闘機を政府に選定させる担当にすえられました。別の商社は別の戦闘機を選定させるよう卑劣な政界工作をすすめます。それに対して、これも卑劣な方法で政府の極秘資料を入手して反転攻勢をかけます。しかし、捜査機関の取り調べを受けることになり、窮地に立ちます。それでも、政治家を利用してきりぬけ、最終的に・・・。商社間の駆け引きのほかに、官僚間で、また政治家の間でそれぞれの駆け引きが展開されます。
 それぞれが自分なりの正義感にもとづいて行動する状況もなくはないですが、その攻防の多くはそれぞれの金や地位への野心・野望・思惑によって展開されます。フィクションではありますが、こんにちの政府機関などのいろいろな発注をめぐってもこのような状況が少なくないのではないかと思われます。
 いろいろな政治家が国民受けする政策を語りながら、その一方で財界関係者や官僚とともの国民を欺く税金の使い方をしている、というような状況は厳しくチェックされなければなりません。いま消費税増税が企図されていますが、税金の使い方が厳しくチェックされることが先決です。古い作品ですが、そんなことをあらためてリアルに感じさせてくれる映画です。

【映画情報】
製作年:1976年
上映時間:181分
監督:山本薩男
出演:山形勲、神山繁、仲谷昇、ほか

<法学館憲法研究所事務局より>
 法学館憲法研究所は税について憲法原則にもとづいて検証する公開研究会「消費税と憲法 −応能負担原則を問い返す」(3/23)を開催しますので、ご案内します。

 
                              

 

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