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映画「ホタル」

H・O
                              

 ホタル=蛍。その飛ぶ様はなくなった人の霊のように見えなくもありません。
 アジア太平洋戦争末期、劣勢の日本軍は、兵士が戦闘機もろとも敵の艦船などに突っ込む特攻隊作戦を敢行しました。特攻隊は鹿児島・知覧から沖縄に向けて飛び立っていきました。
 この映画は、特攻隊の一員として死んでいった若い兵士たちを描くとともに、兵士を送り出していった人々が戦後自分たちの行為を悔いる姿、戦闘機のトラブル等で知覧に戻り、生き残ることになった兵士たちがその後申し訳ない思いをしながら生きる姿、等々も描かれています。特攻隊には日本に併合された朝鮮から来た人もいました。映画には、その遺族たちの怒りのシーンもあります。
 日本軍がなぜ特攻隊という異例の作戦を採ることになったのか、そもそもなぜ戦争をしたのか、この映画を観て、あらためてこうしたことを深く考えてみる必要性を感じました。それは戦力不保持・戦争放棄を謳う日本国憲法の意義を再確認することになるのだと思われます。
 特攻で死んでいった多くの若い兵士たちは、いまなおホタルになって私たちに問いかけているのではないでしょうか。

【映画情報】
製作年:2001年
上映時間:114分
監督:降旗康男
出演:高倉健、田中裕子、水橋貴己、ほか

<法学館憲法研究所事務局から>
 9月15日(土)、「平和と憲法 − "武力なき平和"のリアリティ」と題して水島朝穂氏(早稲田大教授)が講演し、当研究所の浦部法穂顧問(=神戸大学名誉教授)と対談します。こちら。日本国憲法の平和主義についての第一人者の話を多くの方々に聴いていただきたく、ご案内します。
  * 水島朝穂教授の「平和憲法のメッセージ」



 
                              

 

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