法学館憲法研究所は、憲法を系統的に研究し、個人の尊厳の実現をめざす非政府組織としての自由な研究機関です

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映画「海と毒薬」

H・O
                              

 戦時中、日本が米軍の捕虜を人体実験した話です。どうせ死刑になる者であり、人体実験は決して悪いことではないと、軍から捕虜の提供を受け、大学病院が実施したのです。
 それは、臓器がどこまで摘出されると人間が死ぬのか、という実験でした。
 こんにちの憲法は「個人の尊重」を最大の価値としており、人の命は何よりも大事にされなければなりません。この映画のリアルな描写は、その意味をずしりと胸に突き刺しました。
 こうした事件が起こった背景に戦争がありました。人が人を殺すこと、爆撃などによって無差別に人が殺されていくことが繰り返され、戦争は人が命を大切にする感覚を吹き飛ばします。
 人体実験は教授たちの出世欲にも拠るものでもありました。出世のためには人道に反することも平気で行う、そうした人間の弱さも、この映画は描いています。
 フィクションではありますが、実際に起こった事件をもとにつくられた作品です。

【映画情報】
製作年:1986年
監督:熊井啓
出演:奥田瑛二、渡辺謙、成田三樹夫、ほか

<法学館憲法研究所事務局から>
 9月15日(土)、「平和と憲法 − "武力なき平和"のリアリティ」と題して水島朝穂氏(早稲田大教授)が講演し、当研究所の浦部法穂顧問(=神戸大学名誉教授)と対談します。こちら。日本国憲法は過去の日本の戦争への反省をふまえて制定されました。その平和主義の考え方を深く考える場になります。多くの方々にご参加いただきたく、ご案内します。関連情報



 
                              

 

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