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映画「ゆれる」

H・O
                              

 女性が吊り橋から転落し死んだ。一緒にいた男が突き落としたのか、否か。男は逮捕・起訴され、裁判になる。男には弟がおり、その弟は女性が転落した現場の近くにいたことから、裁判で証言する。男とその弟、死んだ女性との3人にはそれぞれ微妙な関係があった・・・。
 死んだ女性も、逮捕された男も、そしてその男の弟も、決して特別な生活をしていたわけではありません。ごく普通の人間が突然死んでしまったり、殺人犯にされてしまったり、裁判で証言することになったり・・・。こうしたことが描かれた映画です。
 吊り橋からの転落事故の真相はともかく、筆者は、誰にでも殺人犯にされてしまう可能性があるということ、事件の事実を裁判でどう認定するかは非常に難しいということ、などをあらためて感じさせられました。
 裁判員制度のもとで市民が刑事裁判に参加することになっており、この映画を観た者の間で憲法の精神にもとづく刑事裁判のあり方などについても議論が広がって欲しいと思いました。
 登場人物それぞれの「ゆれる」心が見事に演じられている映画だという感じもしました。多くの映画賞を受賞した作品です。

【映画情報】
製作年:2006年
監督:西川美和
出演:オダギリジョー、香川照之、真木よう子、ほか

 

<法学館憲法研究所事務局から>
 法学館憲法研究所は10月8日(月・祝)に「裁判と憲法 −裁判員制度・死刑制度を考える」を開催します。村井敏邦教授が講演し、その後浦部法穂・法学館憲法研究所顧問(=神戸大学名誉教授)と対談します。詳細はこちらからご確認ください。
 裁判員制度が始まり、市民の裁判への関心がかつてなく高まる中で、裁判員制度の意義・あり方について考える意義深い機会になりますので、多くの方々のご参加をお待ちしています。



 
                              

 

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