法学館憲法研究所は、憲法を系統的に研究し、個人の尊厳の実現をめざす非政府組織としての自由な研究機関です

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映画「劒岳 点の記」

H・O
                              


 明治時代に陸軍参謀本部陸地測量部が日本地図作成のため、立山連峰の剣岳の測量をおこないました。その様子を描いた映画です。剣岳は険しく、前人未到の山だとされてきました。土地の人々には信仰の山として登ってはならぬと伝えられていました。しかし、軍国主義がすすんでいた当時、軍部は国防のために日本地図の作成が必要だとして測量を断行したのです。険しい山を登る過酷さが見事に映し出されています。何としても登頂して測量をやりとげようという測量部の面々の姿も感動的です。
 当時、日本地図作成の第一の目的は国防であり、したがって軍に測量部があった、ということなのでしょう。映画の中には、国を第一義的に考えるのではなく、人々の幸せが最も大事にされるべきことが語られるシーンがあります。戦前は社会の中で軍が重要な位置を占めましたが、戦後は日本国憲法のもとで軍が否定され、そして「個人の尊重」が大事にされるべき社会になりました。このことを思い浮かばせてくれました。

【映画情報】
製作年:2008年
上映時間:139分
監督・脚本:木村大作
出演:浅野忠信、香川照之、松田龍平、ほか


<法学館憲法研究所事務局から>
 いままた憲法を「改正」して軍隊の創設を唱える動きが広がっています。当研究所も協力してDVD「STOP戦争への道」が完成しました。地域で、職場で、憲法の学習会で、みんなで観て、憲法について語り合っていただきたく、ご案内します。

 
                              

 

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