法学館憲法研究所は、憲法を系統的に研究し、個人の尊厳の実現をめざす非政府組織としての自由な研究機関です

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映画「ビルマの竪琴」

H・O
                              


日本の敗戦後、ビルマ(現在のミャンマー)で戦っていた日本兵がその地で僧侶になる話です。
 その日本兵はビルマで多くの日本兵が死に、その遺骨も放置された状況に心を痛め、僧侶になって弔っていくことを決意しました。そのきっかけは、自分が戦闘で負傷した時にビルマの僧侶に助けられたことでした。筆者が注目したのは、その日本兵が負傷するに至る戦闘のことです。その日本兵は、日本の敗戦後も連合軍に抗戦していた部隊に対し、生きて日本に帰ることを呼びかけました。しかし、その部隊は呼びかけを拒否し、そして連合軍に壊滅させられたのです。日本軍には敵の捕虜になるくらいだったら死を恐れずに抵抗すべきという思想に貫かれていたと指摘されます。そのような理不尽なことへの反省が、人の命と尊厳を第一に考えるべきとした現憲法の制定にも結びついていったのではないでしょうか。その日本兵の呼びかけを聞き、あらためて考えさせられることになりました。

【映画情報】
製作年:1956年
上映時間:116分
監督:市川昆
出演:三国連太郎、浜村純、安井昌二、ほか
 *この映画は市川昆監督による1985年版もあります。

<法学館憲法研究所事務局から>
 かつての戦争への反省から生まれた平和憲法を変え、再び戦争ができる国にしようという動きが強まっています。当研究所も製作にあたったDVD「STOP戦争への道」を多くの人々に観ていただき、考えていければと思います。

 
                              

 

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