法学館憲法研究所は、憲法を系統的に研究し、個人の尊厳の実現をめざす非政府組織としての自由な研究機関です

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映画「終戦のエンペラー」

H・O
                              


 歴史に"たられば"は禁物だとされますが、第二次世界大戦後に天皇の戦争責任が問われていたら、その後の日本社会と国際社会はこんにちのような状況にはならなかったでしょう。当時は天皇が処刑される可能性もあったわけですが、当時の国際関係や日本社会と日本人の動向、占領軍幹部の思惑、等々によって、実際には天皇の戦争責任は問われませんでした。いまを生きる人間がこの歴史から何を汲み取るかは重要なことだと思います。
 この映画は当時の占領軍総司令官マッカーサーの判断とその背景にあった諸事情を描くものとなっています。当時の状況、とりわけ日本社会と日本人の感覚はリアルに描かれていると思いました。
 こんにちの日本国憲法の規定にもこうした歴史的経緯が反映しています。天皇制を象徴天皇制として残しつつ、戦争放棄を明確に規定した日本国憲法を理解するにあたり、その誕生をめぐる背景事情に着目してみることも大事だと思われます。

【映画情報】
製作年・国:2012年、米国。
上映時間:105分。
監督:ピーター・ウェーバー
出演:マシュー・フォックス、トミー・リー・ジョーンズ、初音映莉子、ほか

 *全国各地で上映中。
 *公式サイトはこちら

<法学館憲法研究所事務局から>
 いまを生きる者は、歴史に学びながらも、憲法の考え方や理念を学び、それを蔑ろにするような動きには主権者として声をあげていきたいものです。
 当研究所はいま、DVD「STOP戦争への道」を広げ、改憲の問題点・危険性を多くの人々に訴えています。

 
                              

 

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