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映画「標的の村」

H・T
                              


琉球朝日放送の報道クルーによるドキュメンタリーです。

アメリカ軍の基地の74%が沖縄県に密集し、想像を超える県民の基地被害の訴えが強く叫ばれてから久しくなりました。しかし、沖縄県民以外の日本人の当事者意識はなかなか高まらず、沖縄における基地被害は一層増しています。

2007年、沖縄県の北部にある東村の高江区の集落を取り囲むように米軍のヘリパットの建設が始まりました。上空の兵士の顔がはっきり見える距離で銃を向けられた住民もおり、標的にされる訓練をされているとの不安が広がっています。ベトナム戦争のときも、高江の住民が「ベトコン(ベトナム人)」役として米軍の実戦訓練に何回も徴用されました。この高江にオスプレイが住民の反対を押し切って配備されることになりました。オスプレイは、左右の固定翼にそれぞれ回転翼(ローター)を備えており、従来の輸送機より格段に高性能の最新鋭の輸送機で、事故が多い事でも有名で騒音もひどいものです。そのため、高江の住民は着陸帯建設に反対し座り込んで反対しましたが、逆に通行妨害として日本政府から訴訟の被告にされました(いわゆる「スラップ訴訟」)。
オスプレイが配備されるという前夜の2012年9月29日、台風17号の暴風の中、米軍普天間飛行場の3つのゲート前に強硬配備に反対する人たちが身を投げ出して車を並べ、22時間にわたって封鎖しました。映画では人々を強制排除する警官隊との息詰まる激しいもみあいが活写され、胸に迫ります。

【映画情報】
制作・著作:琉球朝日放送
監督:三上知恵
製作年:2013年
上映館:全国各地で公開中
公式サイト

 
                              

 

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