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映画「居酒屋兆次」

H・O
                              


 出世と引き換えに同僚を首切る仕事を命じられたことに反発して会社をやめ、兆次という寡黙な男が居酒屋をはじめた。兆次とその周囲の人々の話です。
 客同士がけんかを始めれば自分が殴られ役になって矛を収める、そんな兆次の真面目さ、実直さもあって居酒屋兆次は繁盛します。そんな兆次が、客の無神経な物言いに堪忍袋の緒を切らせて一発くらわせてしまうことがありました。兆次が若い頃につき合っていたさよの家が火事になった時期であり、警察は兆次をしょっ引き、放火したのではないかと追及することもありました。
 兆次の友人をはじめ居酒屋に集う人々の交流やその生活が見事に描かれています。1980年代はじめ、まだ携帯電話もインターネットもない時代、人々の関係にはいまとは違った"濃さ"があったように思われます。経済的な合理性がやたらと求められるこんにちを問い直し、国民一人ひとりが個人として尊重される(日本国憲法13条)社会のあり方の視点も提供してくれる作品のようにも感じます。

【映画情報】
公開年:1983年
上映時間:125分
監督:降旗康男
出演:高倉健、加藤登紀子、伊丹十三、細野晴臣、大原麗子、田中邦衛、ほか

 
                              

 

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