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映画「日の果て」

H・O
                              


 太平洋戦争末期、日本軍は各地で劣勢となり、フィリピンでは米軍から激しく攻撃され、壊滅的な打撃を受けました。生き残った兵士も、米軍の攻撃が続く中で、食料不足と不衛生な環境によるマラリヤの流行などによって、次々と命を落としていきました。兵士たちは命の限り戦うことを教え込まれ、敵前逃亡する者には銃殺が待っていましたが、それでも多くが脱走していくことになりました。
 そのような凄まじい状況を描いた映画です。無駄に死ぬわけにはいかないとして軍から逃れる軍医が登場します。軍の中尉が上官から、その軍医を銃殺してくるよう命ぜられました。しかし、軍医に会った中尉は命令を実行できませんでした。その両人の気持ちや心の葛藤がリアルに伝わってきます。
 戦地に赴く軍隊の兵士の命は虫けらのようなものです。憲法を変えて国防軍の創設を唱える勢力が国会で多数を占めるようになっているいま、あらためて戦争と軍隊の実相を知り、広げていきたいものです。この映画はその一助になると思います。

【映画情報】
公開年:1954年
上映時間:107分
監督:山本薩夫
出演:鶴田浩二、岡田英次、原保美、ほか

 
                              

 

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