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映画『ダラスの熱い日』

H・O
                                                           


 1963年、アメリカのJ・F・ケネディ大統領がダラスで暗殺されました。犯人逮捕後、その犯人、動機、方法についてはいろいろな疑義が指摘されることになりました。
 この映画は、この事件のフィクションですが、当時のドキュメントフィルムも映しながら、事件の背景なども炙り出しており、興味深く観ました。
 当時は東西冷戦の最中でしたが、ケネディ大統領はソ連と核使用を禁止する条約を結ぼうとしていました。派兵していたベトナムからの撤退も表明しました。内政面では黒人に対する差別禁止を徹底する課題に直面していました。ケネディ大統領は多くの国民から支持されていましたが、その政策に反対する勢力との緊張関係は高まっていきました。こうした背景の中で事件が起こった、ということがよくわかります。暗殺犯は東西冷戦状態の中に潜む「二重スパイ」であったかのような描き方も、当時の国際社会の緊張関係をリアルに感じさせてくれます。
 政治というものが権力者の暗殺にまでつながるということを認識するとき、政治の目的やその基本的しくみと原則を定める憲法というものに、あらためて目を向ける必要があると思います。この映画を観て、そんなことを感じました。

【映画情報】
製作国:アメリカ
製作年:1973年
上映時間:91分
監督:デイヴィッド・ミラー
出演:バート・ランカスター、ロバート・ライアン、ギルバート・グリーン、ほか


 
                                                           


<「シネマDE憲法」関連情報>

「憲法を知ることは、リアルと普遍の間を何度でも行き来すること——『映画で学ぶ憲法』」志田陽子さん(武蔵野美術大学造形学部教授)



 

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