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映画『レーン・宮沢事件』・『ファルージャ』などを上映 −東京平和映画祭(11月1日)


                                                           


 第11回東京平和映画祭が下記の通り開催されます。
 以前当ページで紹介した、映画『レーン・宮沢事件 − もう一つの12月8日』映画『ファルージャ イラク戦争、日本人人質事件…そして』も上映されますのでご案内します。(法学館憲法研究所事務局)

[第11回 東京平和映画祭]
 映画上映と講演 『どこへ向かうの 日本? もう無関心ではいられない』

【日 時】  11月1日(土)10時00分〜20時10分(開場9時30分)
【会 場】  国立オリンピック記念青少年総合センター カルチャー棟大ホール
【上映・講演スケジュール】
10:00〜11:15 『A2-B-C』
11:25〜12:25 『レーン・宮沢事件〜もうひとつの12月8日〜』(解説あり)
13:35〜14:25 『海にすわる』(舞台挨拶あり)
14:25〜15:15  講演 三上智恵氏
15:30〜16:10 『日本はイラクで戦争をした ―問われる謝罪と補償― 』
16:10〜17:50 『ファルージャイラク戦争 日本人人質事件…そして』(舞台挨拶あり)
17:50〜18:40  講演 高遠菜穂子氏
18:55〜20:10 『食の選択』

【参加費】  一般2500円/25歳以下:1500円
【参加申込み】
  参加申し込みはこちらから。
【主 催】  
 「東京ピースフィルム倶楽部」
  "知ることが平和を創る第一歩"を合言葉に、2004年から毎年「東京平和映画祭」などを開催し、主にドキュメンタリー映画やトークを通じて、マスコミでは報じられない世界の様々な現実を共に学び、一人ひとりが平和を作るために動き出すきっかけづくりをしている市民グループ。

【上映映画について】(公式HPより引用)

『A2-B-C』
 日本在住のアメリカ人監督から見た"フクシマ"。子供たちがガラスバッジを首にかけ、甲状腺の検査結果を口々に話す。母親たちは検査自体への不信を語る。子どもたちの生活環境を線量計で計って回る母親、除染の実態、学校の対応。やり場のない不安と不信と怒りが静かににじみ出す。「グアム国際映画祭Best of festival賞」受賞(2014年)

『レーン・宮沢事件〜もうひとつの12月8日〜』
 1941年太平洋戦争開戦日に特攻による全国一斉検挙があり、北海道大学生宮沢弘と英語教師レーン夫妻はスパイ容疑で逮捕された。宮沢さんは容疑を否認したが、拷問・拘禁の末27歳で死亡、のちにデッチ上げ事件と判明する。国が戦争を起こし暴走するとどうなるのか、秘密保護法が施行される今こそ、この歴史が近未来にならないよう、多くの人に観てほしい作品だ。

『海にすわる』
 「日米の安全協力体制に刺さったトゲ」ともいわれる普天間基地の返還問題。移設先として名護市辺野古があがったのは1996年。本作品は、長年に渡って抵抗を続ける地元のお年寄りや市民を追いかけた伝説のドキュメンタリーだ。テレビ放送の枠を超え、県民の側に立ち、本土では伝えられない辺野古の真実をスクリーンに映し出す。「ギャラクシー賞テレビ部門優秀賞」受賞(2006)

三上智恵氏(監督)
 東京生まれ、成城大学で沖縄民俗学を専攻。大阪毎日放送を経て、1995年琉球朝日放送に入社。「ステーションQ」のメインキャスター、取材、番組制作に奔走。2003年、沖縄国際大学修士課程修了。ドキュメンタリーは沖縄戦や基地問題を主に題材とする。2013年『標的の村』を劇場公開、映画賞多数受賞。現在は琉球朝日放送を退社し、次回作を作成中。

『日本はイラクで戦争をした ―問われる謝罪と補償― 』
 2003年にイラク侵略戦争が始まり、その翌年から5年間、自衛隊が多国籍軍として派遣された。自衛官が給油した米艦は何をしたか。自衛隊の駐屯地サマワは安全地帯?他国の兵士と機関銃を手に警備?思いがけない事実が語られる。市民団体の追及に、「派遣は経済活動の一環」とうそぶく役人。
 今、集団的自衛権を考えるとき、本作品の示唆するものは意味深い。 

『ファルージャイラク戦争 日本人人質事件…そして』
 10年前イラクで日本人3人が拉致された。武装集団は自衛隊の即時撤退を要求、小泉政権は拒否した。3人の生還を待っていたのは激しい非難と「自己責任」の嵐…当時18歳だった伊藤監督は、胸に巣食う違和感を清算すべく被害者のその後を追う。高遠菜穂子は未だ戦火の止まないイラクで重い現実と闘い、今井紀明さんは大阪で若者たちのつらい現実と闘っていた。(今年、第1回山本美香記念国際ジャーナリスト賞受賞)

高遠菜穂子氏(イラク支援ボランティア)
 北海道出身。大学卒業後、会社員や飲食店経営を経て2000年にインドの「マザーテレサの家」へ。翌年からボランティア活動に専念、タイとカンボジアのエイズホスピスで活動。03年以降はイラクで人道・医療支援を継続中。「イラク戦争の検証を求めるネットワーク」呼びかけ人。著書『破壊と希望のイラク』(金曜日)他。

『食の選択』
 安くて便利な食品を選ぶ人が多い今、効率よく工場生産されたものが街にあふれている。しかし肉や野菜の生産現場から、効率優先で良いのかと見直す動きが起き、私たちを育んでくれる命の摂理、大自然の原点に還る取組みも拡大中だ。日々の食は個人の暮らしや健康だけでなく環境や社会をも大きく変える。未来を守るためのとは。


 
                                                           


<「シネマDE憲法」関連情報>

「憲法を知ることは、リアルと普遍の間を何度でも行き来すること——『映画で学ぶ憲法』」志田陽子さん(武蔵野美術大学造形学部教授)



 

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