法学館憲法研究所は、憲法を系統的に研究し、個人の尊厳の実現をめざす非政府組織としての自由な研究機関です

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映画『ふしぎな岬の物語』

H・O
                                                           


 転勤…、離婚…、死別…。出会い…、再会…、結婚…、誕生…。
 人は誰も、いろいろな人との出会いや別れを迎えます。岬に構えるコーヒー店に出入りする人々の、さまざまな出会いや別れ、人間模様が描かれた作品です。そこにはさまざまな挑戦や決断、失敗や挫折、悲しみや怒り、喜びや感動があり、観る者の胸にいろいろな思いを呼び起こします。
 一人ひとりの人間それぞれに、自分なりの幸せを求める権利があります。それは当然のことと思われることがありますが、戦前・戦中は、人々の幸せを求める権利よりも家の家長の意向や政府の戦争政策が優先する社会でした。それを反省し、日本国憲法は「個人の尊重」原理を採用しましたが、個人=一人ひとりの人間に着目し、本当にそれが大切にされる社会をつくり出すことは、なお道半ばだと思います。この映画を観て、そんなことを語り合いたいと思いました。
 人口減少、地方の疲弊などの問題にどう向き合うかが問われるこんにち、この映画には、地域の人々が助け合い、ともに生きていく姿も描かれています。上記の考え方を基本におきつつ、今後どう真の地方自治・地方創生を作り出していくのかも考えていきたいものです。

【映画情報】
製作年:2014年10月20日
上映時間:117分
監督:成島出
出演:吉永小百合、阿部寛、竹内結子、笑福亭鶴瓶、ほか
*全国各地で上映中。
*公式サイトはこちら


 
                                                           


<「シネマDE憲法」関連情報>

「憲法を知ることは、リアルと普遍の間を何度でも行き来すること——『映画で学ぶ憲法』」志田陽子さん(武蔵野美術大学造形学部教授)



 

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