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映画『カノンだよりvol.4』

S・K
                                                           

 多くの人々の生命・身体・精神・財産に回復しがたい被害をもたらした福島第一原発の事故から4年。
 この映画は3月7日から公開されている鎌仲ひとみ監督の最新作『小さき声のカノン』の編集段階でカットされた映像がカマレポ(鎌仲ひとみ監督のレポート)として収載されています。カマレポは、「子供たちを守る全国ネットワーク」の活動の関西ミーティングの模様、「ふくしま女子」が主催する福島を巡る"Re:tripツアー"、原発事故後、子供たちの体調変化から新潟に母子で避難した磯貝さんの思い、京都へ母子で自主避難した宇野さんの思い、「美味しんぼ騒動」で渦中の人となった荒木田岳さん(社会学者)の報告、本音が語りづらい福島で本音で繋がる場をつくる鎌田さんの取り組み、チェルノブイリ原発事故以降、民間で放射能や被ばくの研究を重ねてきたベルラド研究所所長へのインタビューの7つ。
 放射能の影響の実態、信じがたい現実。子どもを放射能から守ろうと必死に闘う母たちの葛藤や苦悩が、ありのまま、しかし、軽やかに綴られています。
 特定秘密保護法が施行された影響なのか、さまざまな圧力なのか、放射能汚染の実態を伝える報道は本当に少なくなってしまいました。特に子どもの被爆の実態を扱った報道は、問題の深刻さと裏腹にほとんど報道されません。鎌仲ひとみ監督は、そんな小さき声をあつめて映画にし、全国に発信しています。
 『カノンだより』は現在までに4作品。各地で自主上映やカマレポを題材にした憲法学習会なども開催されています。上映会で意見交換を交えて観るのも理解が深まってよいと思いますし、家族でDVDを観て話し合うのもよし、自主上映会を開くのもよいと思います。

【映画情報】
監督 鎌仲ひとみ
製作:ぶんぶんフィルムズ
発売・配給:環境テレビトラスト
公開:2015年
上映時間:本編85分+予告編2分

上映スケジュール(小さき声のカノン)

DVD販売


 
                                                           


<「シネマDE憲法」関連情報>

「憲法を知ることは、リアルと普遍の間を何度でも行き来すること——『映画で学ぶ憲法』」志田陽子さん(武蔵野美術大学造形学部教授)



 

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