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映画「アラビアのロレンス」

H・O
                                                           


 トルコの支配に対してイギリス人兵士・ロレンスがアラブ人たちとともにたたかった姿を描く映画です。
 19世紀、アラブの地にはいろいろな部族がいましたが、全体としてトルコの支配下にありました。やがてイギリスなど西ヨーロッパ諸国がアラブの地のトルコ支配に異を唱え、第一次世界大戦の際にはその地に派兵することになります。ロレンスはアラブの地での利権を獲得しようというイギリスの支配層の思惑とは別に、アラブの地をアラブ人に取り戻させるという考えがありました。ロレンスはイギリス軍の幹部たちとはうまく意思疎通をはかれませんが、次第にロレンスを慕うアラブ人が広がり、トルコ軍に攻勢をかけていくことになります。話はそんなふうに展開していきます。そして……。
 アラブの地をめぐる問題はこんにちもなお深刻です。石油などの資源をめぐる利権の獲得をめぐる先進国とその企業の思惑・攻防は途絶えることはありません。それに対するアラブの人々の反発も広がっているのではないでしょうか。
 日本政府はいま、憲法の平和主義についての解釈を変え、国際社会への関わり方を大きく変えていこうとしていますが、どう考えたらよいのでしょうか。筆者はこの映画を観て、アラブの国々をめぐる諸問題と歴史を学びながら考える必要があると感じました。

【映画情報】
製作国:イギリス・アメリカ
製作年:1962年
上映時間:207分
監督:デビッド・リーン
出演:ピーター・オトゥール、アレック・ギネス、アンソニー・クイン、ほか。


 
                                                           


<「シネマDE憲法」関連情報>

「憲法を知ることは、リアルと普遍の間を何度でも行き来すること——『映画で学ぶ憲法』」志田陽子さん(武蔵野美術大学造形学部教授)



 

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