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「映画を通して反戦平和を希求する映画祭」のご案内


花崎 哲さん(憲法を考える映画の会)
                                                           

 東京・池袋の老舗の名画座「新文芸座」では、毎年8月15日前後に戦争に関わる新旧の映画を集めて映画祭を行っています。今年も広島の原爆投下の日から終戦記念日にいたる9日間、「日本国憲法施行70周年記念」として『映画を通して反戦平和を希求する映画祭』が催されます。
 毎日日替わりで二本立て、いつも日ごとのテーマの適確さと作品の選択の見事さに感心しています。この映画祭を企画している人の意識の高さと映画に対する愛情を感じます。

「映画を通して反戦平和を希求する映画祭」
8月6日(日)【ヒロシマを忘れない】
『黒い雨』(1989/123分/35mm)9:50/14:00/18:20
『ひろしま』(1953/104分/35mm)12:05/16:25/20:45 終映22:30

8月7日(月)【軍国主義と戦争】
『激動の昭和史 軍閥』(1970/133分/35mm)12:25/17:35
『激動の昭和史 沖縄決戦』(1971/149分/35mm)9:45/14:55/20:05 終映22:30

8月8日(火)【焼け跡の子ども達】
『火垂るの墓』(1988/88分/35mm)11:50/15:25/19:00
『蜂の巣の子供たち』(1948/84分/35mm)10:10/13:45/17:20/20:55 終映22:20

8月9日(水)【軍隊の真実】
『陸軍残虐物語』(1963/100分/35mm)11:45/15:25/19:05
『軍旗はためく下に』(1972/96分/35mm)9:55/13:35/17:15/20:55 終映22:30

8月10日(木)【日中戦争のリアル】
『戦ふ兵隊』(1939/66分/16mm/ドキュメンタリー)10:00/12:50/15:40
『上海 支那事変後方記録』(1938/77分/16mm/ドキュメンタリー)11:20/14:10/17:00 終映18:15 

8月12日(土)【戦争に引き裂かれた島・沖縄】
『戦場ぬ止み〈いくさばぬとぅどぅみ〉』(2015/129分/DCP/ドキュメンタリー/公式HP)12:05/17:25
『標的の島 風〈かじ〉かたか』(2017/119分/DCP/ドキュメンタリー/公式HP)9:50/14:25/19:45 終映21:45 ★14:25の回終了後(16:35頃)より、三上智恵監督のトークショー

8月13日(日)【日本国憲法とジャン・ユンカーマン】
『チョムスキー9.11』(2002/74分/35mm/ドキュメンタリー/公式HP)+ 短編 10:20/14:55/18:35
『映画 日本国憲法』(2005/78分/DVCAM/公式HP)+ 短編  12:10/16:45/20:25 終映22:00
★12:10の回終了後(13:55頃)、ジャン・ユンカーマン監督のトークショー

会場:新文芸座(東京都豊島区東池袋1-43-5 マルハン池袋ビル3F)池袋駅東口徒歩3分
Tel: 03-3971-9422
Mail: staff@shin-bungeiza.com
上映プログラム:http://www.shin-bungeiza.com/program.html

 今年のプログラムの中にある『映画日本国憲法』は私たちの「憲法を考える映画の会」でも好評で、二度上映会を行いました。亀井文夫監督の『戦ふ兵隊』は、次回8月27日(日)に予定している第37回目の映画会でも同じ亀井監督の『日本の悲劇』とともに上映を予定している作品です。

 「憲法を考える映画の会」という上映会を進めていく中でも、先の戦争を何らかの形で経験して戦争の時の話を直接聞ける人がどんどん減っていることを強く感じます。まして兵士として戦地に行った経験のある方はさらに少なくなります。
 ドキュメンタリーなどの記録映画、劇映画の違いがあっても、映画・映像を通してしか私たちは先の戦争について想像することができません。映画はそうした戦争そのもののイメージを私たちに突きつけてくるばかりでなく、それらが作られた時代、どのような気持ちの人々によって作品が作られたか、またその時代に多くの人がその映画を見て感動したか、人々の気持ちや社会の意識をも伝えてくれます。そしてそれらが私たちの戦争の記憶となり、そこから戦争や憲法についてあらためて考えるもとになります。
 
 これからもこうした企画上映を続けていただきたいと思うとともに、私たち自身そうした「記憶」を伝えていく役割を果たしていきたいと強く思います。

 
                                                           


<「シネマDE憲法」関連情報>

「憲法を知ることは、リアルと普遍の間を何度でも行き来すること——『映画で学ぶ憲法』」志田陽子さん(武蔵野美術大学造形学部教授)



 

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