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映画祭「レイバーフェスタ2017」のご案内


花崎 哲さん(憲法を考える映画の会)
                                                           


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 12月16日に催される「レイバーフェスタ2017〜勝負はこれから!文化が熱い」をご紹介します。
 「レイバーフェスタ」は、2002年秋に「文化を通して若い世代と一緒に労働問題をとらえ直し、明日への活力につながれば」という思いから始まったということですので、今年は16回目になりましょうか。
 広く社会問題を取り上げ、わたしたちが、今、考えなければならない問題をとらえた映画を内外に探して、選んで、毎年のフェスティバルにしています。
 今年の目玉は韓国のヤン・ウソク監督の2013年作品『弁護人』。
 恒例の「3分ビデオ」のコーナーも「シゴトのこと、生活のこと、社会のこと、言いたいことを3分の作品にまとめてください。内容は自由です」と呼びかけられたもので、いまを考えている「個人」からの「社会」への発信感を強く感じます。それをみんなで見て、考えるという場になっています。とても発見の多い、好感の持てる映画祭です。
 以下チラシとホームページから、上映作品を紹介させていただきます。

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レーバーフェスタ2017〜勝負はこれから!文化が熱い

よびかけ
2017年10月の激動の「総選挙」が終わった。
またしても自公の圧勝で「改憲勢力」が勢いづいている。
しかし立憲野党と市民がぎりぎりのところで踏んばった。
勝ってはいないが負けてもいない。
トランプ大統領の「暴政」で、なんだか本当にキナ臭くなってきた世界と日本。
私たちの生活も、長時間労働・低賃金・不安定雇用でいっこうによくならない。
そんな閉塞状況を吹き飛ばそう。
「戦争・差別・貧困」社会ではなく「平和・人権・民主主義」の社会を!
さあ今年もレイバーフェスタで元気をもらおう。楽しい企画が満載です。

と き:12月16日(土)10:00〜16:30(開場9:30)
ところ:東京・田町交通ビル6階ホール(JR田町駅「芝浦口」徒歩3分)港区芝浦3-2-22
参加費:一般当日1700円 前売・予約1500円 失業者・障害者(一律)1000円 学生・20歳以下 無料
予約・問合せ:レイバーネット日本 TEL03-3530-8588 FAX03-3530-8578
メール予約 http://labornetjp.jimdo.com
主 催 レイバーフェスタ2017実行委員会

●プログラム
9:30 開場
10:00 映画『弁護人』上映(木下昌明のミニ解説あり)
12:10 休憩 50分
13:00 音楽 : たたかいの中に歌がある
  「JAL原告団合唱団フェニックス」など
   運動の現場で生まれる歌や表現を紹介
13:40 公募川柳入賞作発表「2017年を詠む」
14:00 ニッポンのいま〜映像と報告
(1)脱原発テント強制撤去から1年
   テントの映像+早川由美子・淵上太郎
(2)市民と野党の共闘/衆院選のたたかい
   衆院選の映像+湯本雅典・鈴木国夫
(3)外国人労働者の叫び
  『だまされるな!技能実習生(ベトナム編)』上映+山村淳平・指宿昭一
15:00 休憩15分
15:15 3分ビデオ20本一挙上映
  −フェスタ名物の目玉企画
16:30 終了
*別会場で17 : 30から「大交流会」を行います。飲食代実費。

★韓国映画『弁護人』2013年/ヤン・ウソク監督 /127分
この映画、昨年(2016年)私がみたベストワン。
娯楽映画として堪能できたうえに、人間が生きていくのに何が大切か〜という基本が凛と一本貫かれていた。さらにフィクションでありながら、主人公は、大統領にまでなり自殺したノ・ムヒョンをモデルに、若き日々の人となりを鮮やかに浮かび上がらせていた。高卒の彼が苦学しながらいかに弁護士になったか。それも金儲け第一の俗物弁護士に成り上がったのに、あることをきっかけに法廷で権力を敵にまわして堂々とわたり合う闘士にまで変貌していく。あることとは、権力の都合で政治犯にデッチ上げられたフツウの学生を救うために〜。
時は1980年代、韓国の軍事独裁の時代。国家保安法(日本の共謀罪法にそっくり)をめぐって、国家とはなにか、憲法とはなにか、と一歩もひかない法廷シーンには圧倒されよう。
国家の暴走が止まらない今の日本の私たちに強烈に迫ってくる映画。韓国では観客動員1,100万人を記録した。(木下昌明)

★音楽 : たたかいの中に歌がある
「歌がないから闘いが盛り上がらない」「面白くないから闘う意欲がわかない」という声が聞かれます。頑張っているのに活性しない社会運動・労働運動・市民運動に足りないものは文化。そこで、実際の闘いの現場の中で生まれている歌やパフォーマンスを披露します。
「JAL原告団合唱団フェニックス」、「山口正紀のフリップ芸/アベ語辞典」、高校無償化を求めるソング「声よ集まれ!歌となれ」ほか。

★川柳 :公募川柳入賞作発表  「2017年を振り返る」をテーマに公募した川柳の優秀作を紹介します。

★ニッポンのいま〜映像と報告
 このコーナーでは、ことしの重要テーマを3つ選んで「映像と報告」で振り返ります。
(1)「脱原発テント強制撤去から1年」
2016年8月21日未明、100名超の執行官・警察による強制撤去。しかしその後もテント活動は形を変え、創造的に続いています。
テント共同代表の淵上太郎さんがアピールします。
(2)「市民と野党の共闘/衆院選のたたかい」
自公圧勝に終わった衆院選、しかし安倍政治ノーの確かな立憲野党もぎりぎり踏ん張りました。改憲阻止にこれからどうしたらいいのか。
レイバーネット記者の湯本雅典さん・「市民と野党をつなぐ会@東京」共同代表の鈴木国夫さんが、映像を交えてお話します。
(3)「外国人労働者の叫び」
現代の「奴隷制」といわれる技能実習生問題。保護政策がないまま「実習生」制度が介護などあらゆる分野に拡大されようとしています。
送り出し先のベトナム現地を取材した新作『だまされるな!技能実習生−ベトナム編』を上映し、制作した山村淳平さんと弁護士の指宿昭一さんが語ります。

★3分ビデオ一挙公開
フェスタの目玉、恒例の参加型企画です。20本の3分ビデオを一挙上映します。

●レイバーフェスタ2017実行委員会(責任団体 レイバーネット日本)
 事務局(川柳・3分ビデオの応募先)
 173-0036 東京都板橋区向原2-22-17-108
  TEL03-3530-8588 FAX03-3530-8578
 メール labor-staff@labornetjp.org
 ホームページ http://laborfesta.exblog.jp(フェスタ)
       http://www.labornetjp.org(レイバーネット)
 メール予約 http://labornetjp.jimdo.com


 
                                                           


<「シネマDE憲法」関連情報>

「憲法を知ることは、リアルと普遍の間を何度でも行き来すること——『映画で学ぶ憲法』」志田陽子さん(武蔵野美術大学造形学部教授)



 

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