法学館憲法研究所は、憲法を系統的に研究し、個人の尊厳の実現をめざす非政府組織としての自由な研究機関です

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憲法情報Now<今日は何の日?>

日本や世界の、人権、平和、憲法に関わる記念日やできごとを広くとりあげています。
 

12月16日 国際人権規約採択(1966年)

 第2次大戦後、18年という長い年月と数知れない交渉を経て、1966年のこの日、国際人権規約が採択された。「経済的、社会的及び文化的権利に関する国際規約(社会権規約またはA規約)」と、「市民的及び政治的権利に関する国際規約(自由権規約またはB規約)」の2つからなる。どちらも第1条で共通して「人民の自決権」すなわち政治的地位を自由に決定し‥文化的発展を自由に追求する権利、人民はいかなる場合にもその生存のための手段を奪われることはない権利をうたっている。しかし世界の現実はまだまだ厳しいようである。

12月16日 砂川事件、最高裁判決(1959年)

米軍立川飛行場の拡張計画に反対した砂川町の地元住民等が集団抗議行動のため米軍基地内に一時立ち入った行為が、旧日米安保条約にもとづく刑事特別法違反で起訴された。裁判では安保条約と駐留米軍は憲法9条に違反し違憲ではないか等が争われた。最高裁はこの日、憲法や安保条約の文言のみにもとづいて、「駐留の目的は専らわが国および極東の平和と安全を維持する」ためであり駐留米軍は9条の「戦力」に当たらないとして合憲判決に近い判断を示しつつも、「一見極めて明白に違憲無効」ではないという理由で憲法判断を回避する変則的な判決をした。「わが国が直接関係ない武力紛争の渦中に巻き込まれる」等実態に踏み込んで違憲判決をした1審判決(「伊達判決」)から8ヶ月後の異例なスピード裁判だった。

 

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