法学館憲法研究所は、憲法を系統的に研究し、個人の尊厳の実現をめざす非政府組織としての自由な研究機関です

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憲法情報Now<今日は何の日?>

日本や世界の、人権、平和、憲法に関わる記念日やできごとを広くとりあげています。
 

動物愛護週間(9月20日〜26日)

動物愛護週間は、戦後間もなくから始まりました。1973年に制定された「動物の愛護及び管理に関する法律」では、9月20日からと定められました。趣旨は、「ひろく国民の間に命あるものである動物の愛護と適正な飼養についての関心と理解を深めるようにするため」です。もっとも、あくまで、人間の利益や倫理の観点で、人間による虐待から飼育する動物等を守るための愛護です。そうは言っても、人と動物との共生への配慮をうたうこの法律(第2条)は、人間のための環境権(憲法25条、13条)の保障の実現への道を開くものでしょう。

関連して、原告名に動植物や自然物そのものを連ねる自然保護訴訟(いわゆる「自然の権利」訴訟)が、近年数個提起されています。1995年のアマミノクロウサギ訴訟が最初です。これは、アマミノクロウサギやオオトラツグミなどの絶滅が危惧される稀少動物を原告として、奄美大島のゴルフ場建設に反対し、自然環境を守る訴訟です。裁判は、動物には原告となる適格がないという理由で却下になりました。しかし、主張された「自然の権利」は、判決理由の中でも重要な概念として注目されました。地球規模の人間と自然の共存の維持のために、いかに動物を大切にするかが、本格的に問われる時代になってきています。

なお、2005年9月18日、このページに「秋分の日(9月23日)」を掲載しました。

 

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