法学館憲法研究所は、憲法を系統的に研究し、個人の尊厳の実現をめざす非政府組織としての自由な研究機関です

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憲法情報Now<憲法関連書籍・論文>

 

書籍『戦争をしない国 日本−憲法と共に歩む』

H・O

  同名のドキュメンタリー映画を案内しつつ、いま憲法とその「改正」問題をどのように考えるかについて、様々な分野の方々が語ったものです。
メインとなっているのは、法学館憲法研究所の伊藤真所長(=伊藤塾塾長)と香山リカさん(精神科医)の憲法本音トーク「いまどきの人々と憲法をどう語り合うか」。日常的に若い人たちに接している両人が、彼ら・彼女ら若者がおかれた状況や雰囲気を明らかにし、それをふまえて憲法を語る重要性を指摘しています。いま、各地の「九条の会」などで憲法の意義が語られていますが、若い人たちに憲法をどう伝えるかが話題の一つになっています。2人の対談はそのための多くのヒントを提供してくれます。
この本では「歴史に学び未来を語る」特集が組まれています。一橋大・渡辺治教授が「国民は憲法とどう向き合ってきたか」を明快に分析しつつ、宗教者、海員、航空労働者、港湾労働者、映画人、青年団が、それぞれの分野で、これまで憲法にどう向き合ってきたかを語っています。そして、ピースボート・川崎哲さんが世界で憲法9条がどのように語られているかを語り、憲法の未来を展望しています。
冒頭にある池田香代子さん(ドイツ文学者)と田丸麻紀さん(女優)の発言も刺激的です。
憲法「改正」のための国民投票法が成立し、いよいよ憲法「改正」問題が国民一人ひとりに突きつけられようとしているこの時期、憲法についての手軽な本として広がっていくことでしょう。そして、ドキュメンタリー映画「戦争をしない国 日本」をより多くの人々がご覧になり、憲法の歴史を学び語ることが大きなうねりになっていくことでしょう。

7月4日にこの本の出版記念イベントが開催されます。多くの方々にご参加いただきたいと思います。


【書籍情報】ドキュメンタリー映画「憲法と共に歩む」製作委員会編。2007年6月、花伝社から刊行。定価(本体800円+税)

この書籍は法学館憲法研究所でも取り扱っています。お求めの方はこちらへ。

 

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