法学館憲法研究所は、憲法を系統的に研究し、個人の尊厳の実現をめざす非政府組織としての自由な研究機関です

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論文「憲法訴訟の今を知る」

H・O


 法学セミナー誌2011年2月号が「憲法訴訟の潮流を読む」という特集を組みました。この論文はその一連の論文の「イントロダクション」にあたるものです。特集に収載された各論文を読む際の視点が整理・問題提起されています。
 筆者である宍戸常寿・東大准教授は、最近最高裁などでの違憲審査が活発化していること、司法制度改革などの政治的社会的な環境変化がその背景にあると指摘されること、などを概観しつつ、「憲法訴訟の今」のより突っ込んだ分析を試みます。
 具体的には、最近の最高裁の違憲判断には従来の判例法理に囚われない姿勢が表れていること、一方で最高裁は、表現の自由の分野では法令違憲の判断を下していないという問題状況などを指摘しました。
 また、最近の最高裁の違憲判断は実際の権利の救済にも積極的な傾向にあることを、いくつかの違憲判決を例に評価しています。
 憲法の考え方とその理念を裁判の場でも実現していく上で、こんにちの憲法訴訟への国民の注視がいよいよ重要だと考えさせられます。

【論文情報】法学セミナー誌2011年2月号に収載。筆者は宍戸常寿・東大准教授。

* 当研究所はこの間「公共訴訟研究会」を開催し、憲法関連訴訟についての研究活動をすすめています(2010年7月3日に開催した研究会の様子はこちら)。また、浦部法穂顧問(神戸大学名誉教授)が、憲法について裁判所で証言をしたり、意見書の提出をすすめています。

* 最高裁の判例の動向について、浦部法穂顧問は下記の通り講演をしますので、ご案内します。
   日時:4月22日(金)14〜16時
   会場:東京弁護士会館(予定)
   基調講演:「最高裁は変わったか −判例分析から」浦部法穂・神戸大学名誉教授
   参加費:500円(資料代として)
   主催:日本民主法律家協会

 

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