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書籍『竹島/独島問題の平和的な解決をめざして』

T・S


 竹島/独島の領有権問題は日本と韓国との間の長年の課題であり、その論争はときに先鋭化します。双方の政府や団体・個人が自国の領有権の正当性を主張しあっているのが現状で、まだ解決の方向は見出せていません。
 このような状況のなかで、「領土問題において政府当局が市民社会を説得することよりも、市民社会が政府を説得することの方がずっと容易である」との立場から、市民レベルでの平和的解決の模索がおこなわれています。
 2009年2月21日、日本の「子どもと教科書全国ネット」と韓国の「アジアの平和と歴史教育連帯」によって平和的解決に向けてシンポジウム開催されました。本書はこのシンポジウムでの発表・討論を再構成したものです。
 本書では、竹島/独島の歴史に関して、自らの正当性と相手の弱点・間違いを主張するのではなく、日韓双方の立場から歴史的検証がおこなわれ、その平和的解決の道筋も提起されています。そして、意図的にナショナリズムを煽る傾向を戒め、小中学校教科書でとりあげて生徒に自国政府の見解をただ押し付けることの重大性も指摘しています。
 領有権問題は尖閣諸島・北方4島の問題もあります。それぞれの歴史的経緯は異なりますが、本書は領有権問題を考えるうえにおいて参考になります。
 憲法は国家の基本法ですが、国家というものを本質的に考えるうえで領土というものはその一つのテーマです。

【書籍情報】 子どもと教科書全国ネット21 つなん出版社 2010年10月刊行 定価:本体600円(税別)

* 法学館憲法研究所事務局より
 以前当サイト「浦部法穂の憲法時評」のページに「領土問題」を掲載しました。また、「日本全国憲法MAP 」のページに「竹島問題」 を掲載しました。

 

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